ラファエル・禁断ボーイズ…これ以上放置できない、YouTuber業界に蔓延する性差別・民族差別的動画の実態

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女性蔑視企画「いくら払えばラブホに行ってくれますか?」

 ラファエルの人気企画のひとつに、「いくら払えば一緒にラブホテルに行ってくれるか」を検証する企画がある(「ラファエル ラブホ」「ラファエル ナンパ」等で検索すれば複数の動画がヒットする)。

 その名の通り、路上で女性に声をかけ、「いくらでこれからラブホに行ってくれますか?」などと声をかける企画で、中には再生回数が1000万を超えるものもある。ラブホナンパ企画では複数名の女性に声をかけているのだが、最終的にラブホについていく女性はラファエル側が用意していると推測される。おそらくやらせだ(ちなみにラファエルの定番企画には、出会い系アプリを使って女性とラブホテルなどに行くというものもあるのだが、これはアプリを作っている会社がスポンサーとなっている。明示しているため「やらせ」とは言えないが、それに近い企画だろう)。

 ラファエルがやらせを行っている可能性があることを問題視しているのではない(路上で声をかけた女性がやらせでなかったとしたらそれはそれで問題だと思うが)。明らかに女性蔑視な動画が人気企画として確立し、大量の再生回数を稼いでいるということが問題だ。

 やらせだと気づかない視聴者が、実際に街で女性に声をかけるようなことがあったらどうだろうか。また女性に対して、お金をちらつかせてラブホテルを誘うことが普通なのだと、10代の視聴者が誤解してしまったらどうだろう。ラファエルに限らず、類似の企画動画を作るYouTuberは数多くいる(例えば、カブキンやぷろたんなど)。Youtuber界にはこうした女性蔑視企画が当然のように流通している。そして、それを批判するような流れはほとんどなく、実質野放し状態になっている。

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