今日は『主婦休みの日』。けれど家事は365日いつ休んでも、適当でもいいってことにしよう

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 世間一般に「主婦(あるいは家事と育児)は365日休みがない!」とはよく言われるもので、仕事であれば勤務時間が決まっていたり土日祝日は休みだったりするが、家事と育児は日曜だからといって休みになるわけじゃないという意味合いである。確かに育児に関してはそういった側面は否定できない。何曜日だろうと子供と一緒にいる限りは子供の面倒を見なければならず、自分のペースは乱されがちだ。もちろん子供の年齢や性格によって負担の大きさは異なってくるし、複数人の大人で子供を見ているのなら「ちょっと交代」とするのもアリだろうが(まあ、育児もガチガチに~しなければならないっ!とか自分自身を縛らなければ気楽にやれる気がしている)。

 他方、家事に関しては、もっとフレキシブルに休むことは可能だと思っている。そもそも何が何でも365日休まずきっちりこなす必要があるのか? という疑問がある。『サザエさん』に登場する一家の主婦であるフネとサザエは、どうも毎日、掃除・洗濯・買い物・炊事・風呂の用意・子供たちや夫たちの世話(スーツからリラックス服に着替える時には手伝ったりしている)などで朝から晩まで忙しそうだ。ただ2人もいるんだから交代で昼寝とか外出とか趣味の時間の捻出とか、いくらでも柔軟にやれそうだなと思う。また、核家族で「自分が家事をこなさなければ食事なし着るものなし散らかり放題になってしまう」という立場の主婦だって、何も毎日、時間に追われるようにきっちり家の中を整えておくこともないのでは。

 家事がそこまで好きじゃない、家事負担が大きくてストレスを感じている、もっと他の趣味を楽しみたい、夫や子供が「妻/母親にやってもらうのが当たり前」という認識で感謝もしないのがやりきれない、家族に対してそろそろ自分のことは自分でやってほしいと感じている……そういった状況にあって、「大変。休みが欲しい」という主婦の方々には、何も特別な日を決めずとも、休んでしまうことを提案したい。自ら家事の負担を減らしたり、完璧を求めず総菜や冷凍食品を活用したりすればいいし、家族に自分の考えや気持ちを伝えたり協力を求めたっていいのではないか。土日祝など、家族全員、家事も仕事もせず怠けて過ごし、デリバリーを食べて昼寝するのが「普通」ではいけないんだろうか? 主婦業は賃金規定がないのだから、各々のペースや考えで家事を行えばいいし、年に3回の『主婦休みの日』に頼らずとも、疲れたら休んだり怠けたりすればいいのだ。そこに罪悪感を覚える理屈などないだろう。主婦は365日休んではいけない、なんて決まりはない。もっともっと適当でいい。

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