藤井隆が「オカマキャラ」を封印している本当の理由

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きっかけは「オカマを馬鹿にしている」という記事

 20代半ば以降の読者であれば、藤井氏の、特徴的なダンスと歌、そして「ホットホット!」というギャグが90年代から2000年代初頭に大人気だったことを覚えているだろう。また、当時の藤井氏は、なよなよとした仕草や、語尾を「~なのよ」にする、男性タレントに「抱いて」と絡むなど、いわゆる「オカマっぽい」とされるキャラクターをハイテンションで演じていた。「オカマキャラ」自身は、吉本新喜劇で演じていたものであり、このキャラクターこそ藤井氏が全国区の芸人へと躍進するきっかけであった。な藤井氏の定番のギャグには他にも、共演者からの振りにたいして「オカマじゃありません! ホモです!」と返すものもあった。これは、どこか保毛尾田保毛男の「ホモでなくて、あくまで噂なの」に近しいものを感じる。

 しかし藤井氏は徐々にこのキャラクターを封じるようになる。2000年代後半には藤井氏の「オカマキャラ」をテレビで見ることはほぼなくなったと記憶している。

 実は、藤井氏は20121011日に自身のブログ記事で「オカマキャラ」を封じた理由について書いていた。かつて藤井氏のテレビ出演が激減した際、「干された」「オカマキャラを封印したから」「妻(乙葉)に嫌がられた」「娘のため」といった噂が流れていた。この噂はいまだにまことしやかに流されているのだが、当の藤井氏はいまから5年前の2012年に、「子供に合わせて仕事を選んだりしてません」「オカマ役に関して妻が嫌がったからやらなくなった、というのもありますが、これも違います」として、それらをはっきりと否定しているのだ。以下、長くなるが該当記事の一部を引用する。

「それと、ネットの情報で事実と違う事がいくつかあります。訂正させて下さい。

『ホット ホットのギャグは黒歴史』

そんな事ありません。先日も収録でやりましたが、加齢でしょうか、キーが下がっててがっかりしました。

『子供の分別がつくまでは仕事を選んでる』

そんな事ありません。昔からタイミングとマネージャー氏に任せています。

勿論、自分からやりたい、又は出来ないという物もありますが、基本的には任せています。

それに、仕事はそんなに甘くはないですよね。

娘が赤ちゃんの頃、どうしてもお風呂に入れたくて打ち合わせの時間をずらしてもらい一旦家に帰ったりはした事がありますが、子供に合わせて仕事を選んだりしてません。

今、自分がやりたい番組や舞台を見つけ、改めてやりたい事を知る事ができ、ぼくはラッキーです。

これも今まで色んな仕事をやらせて頂いたからだと痛感しています。

勿論、子供に誇れる親でいたいですが、子供には知られたくないかもしれませんが、それが仕事で、どうしてもやりたい事ならぼくはやってしまうと思います。

そうなったら娘には頃合いをみて教えたいですね。

あと、妻がぼくのあるキャラクターにNGをだして、その番組が終了した、などもありますが、そんなことも一切ありません。

妻はぼくの仕事に口を挟んだ事は一度もありません。仕事を通じて出会えたのに、仕事を尊重し合えないなら結婚なんて出来ていないと思います。

そのキャラクターに関しては妻も面白がってくれていましたし、番組にも何度かゲスト出演してくれていました。なので、終了が決まった時は寂しがっていました。

オカマ役に関して妻が嫌がったからやらなくなった、というのもありますが、これも違います。

15年以上前、ある雑誌で藤井隆はオカマじゃないくせにオカマを馬鹿にしている、と書かれた事があり、その時、自分の本意では無かったので色々考えました。

その記事の最後にカルーセル麻紀さんが『別に彼はネタでやってんだからいいじゃないか』という意味のコメントを残して下さりぼく自身は救われたのですが、笑って下さる方がいる一方で不愉快にさせている事を知りこれからどうして行こうかと考えました。

新喜劇の、あるひとつのギャグが放送上不適切な言葉となりカットを余儀なくされ、ぼく自身も現状を理解し、だんだん無くなっていった、って感じです。

作家さんが考えて下さり、衣装さんが探し回って見つけてきて下さって、先輩がアドバイスして下さって、やっとこさ出来てたひとつの役柄ですが、それで色んな所に飛び出すチャンスを頂きぼくはラッキーでした。

確かに悩む事もありましたが、それ以上に得た事が多かったので、ラッキーだったと思います。

長くなりましたが、これからも変わらない部分もあると思いますが、変わっていきたいと思います」(コメントに返事して頂きありがとうございます

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