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『フリンジマン』板尾創路が愛人作りのベテランを好演中! 男たちが赤裸々に明かす不倫願望を笑いに変えた異色ドラマ

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 そして、愛人教授が放つ数々の名言にも注目です。

「ひとつ、お忘れなく。寝てない女は、ただの女。ゴールはまだ遠い。(デートくらいで)浮かれている場合ではありません」

 田斉がデート中に宝飾店に立ち寄ろうとすると、3.0の視力、GPS、インカムを駆使して指示を出す愛人教授。

「田斉さん、その店はいけません! ただちに右折を!! 早く曲がるのです!!!!(中略)宝飾店にある指輪は、2人の会話に“結婚”のイメージが入り込む恐れがある。愛人との会話では、それは何としても避けなければならない」

 緊迫感を醸し出す音楽と板尾の演技がまた笑いを誘います。

 世の女性は、不倫報道が出るたびにその軽率さを軽べつする傾向にあります。私もそうです。バレた時には家族を傷つけ、離婚することにでもなったら慰謝料を請求されて、成長を見守ることができない子供のために養育費を払い続けなければなりません。ついでに仕事さえもなくなるかもしれないし、長く信頼を積み重ねてきた友人、親族関係も消滅する可能性さえはらんでいます。そんなリスキーな火遊びになんの意味があるのか。

 そんな、普通は笑えない、シリアスなはずの不倫を面白おかしく料理したのがこのドラマ。来週は教授からどんなテクニックが飛び出すのか、土曜深夜を心待ちにしたいと思います。

 余談ですが先日、主演の板尾創路さんにまさかの不倫報道がありました。なんとタイミングのいい番宣、まさにリアル『フリンジマン』。不倫相手とは板尾さんが監督を務めた映画『火花』で出会ったそうですから、このドラマ収録時には、はたまたドラマ出演の話が来た時から関係は始まっていたんですかね? 公私混同で井伏真澄役を作っていたんですかね? いろいろ想像を掻き立てられました。でも結果、愛人教授の姿を想像してしまうので笑いに終わりましたけどね。

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