社会

おっぱい・女体が過剰に性的な意味づけをされ、モノ化されているということ

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 111日に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、ゲスト出演したフリーアナウンサーの高橋真麻は、「おっぱいイジリ」されることについて、「私がおっぱいイジリをされても大丈夫なのは、女性らしさ、いやらしさがないから」「みなさんが気軽におっぱいいじりをできるキャラクターでよかった」、さらに「(批判されることやおっぱいイジリされることは)独身だから成立している。人妻になると、人のお嫁さんのおっぱいはイジれなくなるじゃないですか」と話していた。

 「人妻のおっぱいはイジれない」は、つまり「特定の男性のモノになった女性のおっぱいはイジれない」ということだろう。高橋が言っていることが事実であれば、芸能界には、“おっぱい”どころか、女性そのものをモノ化するような価値観が根付いているということになる。そうした価値観が芸能界に蔓延していると感じさせる発言を日々耳にしている。

 言うまでもなく、女性は、“おっぱい”は、誰かのためのモノではない。その人の人生はその人のものであり、その人の身体はその人のものだ。過剰なまでに性的な意味付けをされていることに、疑問を抱かざるを得ない。

今、私たちが住んでいる社会では、保護すべき児童を大人たちが消費し、おっぱいと女性をモノとして扱うことが、当然視されている(同時に、別の局面では男性性が不当に扱われて人権を奪われていることもあるだろう)。この歪な価値観に向き合うべき時がそろそろ来ているのではないだろうか。
wezzy編集部)

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