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妻の不貞で離婚した元夫の「親権は元妻、面会もできなくなった」不満と根本の原因

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Photo by Tony Guyton from Flickr

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 離婚するにあたり、子供がいる場合は親権をどちらが持つかを話し合うが、多くの場合まだ、妻側に親権が渡る。しかも妻の不貞によって離婚に至ることになっても、妻が親権を得る場合がある。夫にしてみれば、妻が不倫をしたことが全ての元凶なのになぜ子供まで、という気持ちだろうが、その上、事前に面会交流の取り決めをしていても、子供に会わせなくなる妻もいる。妻にも言い分はあるだろうが、夫も納得いかず長く苦しむケースもあり、高橋ジョージ・三船美佳元夫妻がリアルタイムでその過程を絶賛公開中だ。ジョージは会えない娘を題材にまたロードを作った。小町にも似たトピがある。少し古いトピだが、今回はこちらを紹介したい。

妻の不倫で離婚しました。中学生と小学生の娘と会いたい。 

 トピ主(男性・元妻との間に二人の娘あり)は2年前に不倫をした元妻と離婚した。不倫発覚時にその相手も分かっていたので、相手には慰謝料を払ってもらった。だが娘が離婚しないで欲しいと訴えたため、別れることは1年間我慢した。ところが、トピ主も元妻を許す事ができず、元妻の態度も悪く、言い争いが絶えない日々が続く。これでは子供達に悪影響だと考えたトピ主。

「子供を引き取るんで離婚してくれ」

 と話をしたものの、元妻も「子供を引き取りたい」と譲らない。弁護士に相談したが「子供が小さいので裁判でも負けてしまいます」と言われ、元妻が実家に帰る事を条件に仕方なく子供を諦め、トピ主が離婚協議書を作り離婚した。元妻に実家に帰ることを条件にしたのは、実家に帰らないと子供たちを置き去りして男と会う可能性があるからだという。

 さて、トピ主は元妻からは慰謝料をもらうつもりはなかったのだが「娘を無理に連れて行こうとする態度に我慢できず、200万を毎月1万円(ずつ)支払ってもらう事にしました」という。このときトピ主は妻に「なぜこの1万円を毎月支払わなければならないかを考えてくれ」と伝えていた。

 そして離婚後1年間、元妻がきちんと支払いを続けていたため、トピ主のほうから「もう支払いはいらない」と伝えた。200万の約束だったのを、12万で終わりにしたのだ。それから半年間は、トピ主は娘と毎月23回会い、食事に行ったり遊びに行ったりしていたのだが、トピ立ての12カ月前、急に娘たちと音信不通となってしまった。娘が「来週は焼肉に行こうね」と言い、「わかったよ! また連絡するからね」と別れてそれっきりだという。

「娘二人とも携帯を持っているので、メールや電話もしましたが一向に連絡が付きません。

今は上の娘は中学2年になり、下の娘は5年生です。

私も娘達が向こうの環境に馴染んで連絡を取りたくないのかと思い、私から誕生日やクリスマス以外は連絡をしませんでしたが、一向に連絡はありませんでした」

 ところが、トピ立て前日、あるイベント会場に娘と元妻が偶然いたのを見つけてしまう。

「切ない気持ちになり娘たちに会いたくなってしまい、今朝私がイベント会場に居た事、二人に会いたい趣旨の事をメールしてしまいました」

 だがやはり、連絡はなかった。娘たちは、もうトピ主に会いたくないのだろうか、という相談だ。

 理不尽そして気の毒な話である。コメントでは、同じ見解が並ぶ。つまり元妻が「離婚の原因は父親の不貞」だと、娘たちに嘘を吹き込んでいるのではないかというものだ。が、想像に反して娘たちは離婚の原因を知っていたという重要な情報を、トピ文に書き忘れていたとして、トピ主レスに追記された。

「娘達は離婚の原因が元妻の不倫だと知っておりますが、離婚時小学生だったのでどこまで理解できているかわかりません」

 当時、二人の娘はそれぞれ小学6年生、3年生だったという。

 また、トピ主は養育費を支払っていないこと、その理由として「離婚時に養育費を請求されましたが、慰謝料も払わない財産分与でマイナスになる分(住宅を売ると損失が数百万あるとわかったので)も支払わないという元妻に対して、住宅ローンは私が住むから私が支払う、という事で養育費を支払わないことになりました」という経緯があったことも明かした。トピ主は「慰謝料も払わないのに養育費を請求する神経を疑いました」と綴る。

 さらに離婚時の協議書には「娘達とはいつでも会える」という趣旨のことを記載しており、それを元妻とその両親も確認し、署名捺印しているのだという。財産分与でなぜマイナスになったのかについては「12年間の結婚生活で離婚時の家の貯金はありませんでした。元妻は昼のみのパートで私と合わせて月に45万程度(世帯収入が)あったと思うのですが全て元妻が使ったのかプールして自分で持ち出したかわかりませんが、銀行にはお金はありませんでした」という情報も追加された。こうしたことから「その様な元妻に子供の為の養育費は渡せないので、私は成人になった時に娘に渡してあげる貯金をしております。ですので、私は養育費を支払っておりません」という。

 追加情報を受け、さらに小町住人による推理が進むが、多くは「新しいお父さんができたのでは」というものだった。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

twitter:@watcherkyoko

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