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35歳と38歳の恋愛、何がそんなに違う?〜たんぽぽ川村エミコさんのジレンマと突破口/桃山商事『生き抜くための恋愛相談』

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「こんな本を読んだ、とかいう話ばかり。それが楽しい」

森田 そういう意味で言うと、さっきお話に出てきた年下の男性はどうなんですか?

清田 年下で、「リスペクトしてます!」という感じで川村さんに好意を持つ男子もいると思います。

森田 相手の女性を尊敬できないと付き合えないという若い男性の話を最近よく聞きますし。

清田 川村さんの個人主義的な考え方とか、カッコいいじゃないですか。ヨイショじゃないですよ! そういう価値観や、仕事に対するスタンスの話を年下男子に友人感覚で話したら、川村さんへのリスペクトが芽生え、それが恋愛感情につながっていくという可能性だってあると思うんですよね。

森田 ちなみに、年下の男子とキャバクラ的に接するのが楽しいと言っていましたが、キャバクラ的にしないコミュニケーションは無理なんですか? お金を払うことで好きだと思われないようにしているとおっしゃっていた通り、お金を全部払うたびに恋愛から離れていくんじゃないかと思うんです。そうすると、もしもその中に川村さんのことを恋愛的にいいなと感じる男子がいても、「俺はそういう対象じゃないんだ」となってしまう。もしそうだったら、すごくもったいないんじゃないかなって。

川村 どうなんですかね……? その人のことは年下だけど尊敬してるし、面白いなと思っていて。あ、でも今度びっくりするようなことを言ってみようかと企んでいて、突然「一緒に住んでみない?」って提案しようかなと。そしたらなんて言うのかなっていう楽しみがあるんですよ(笑)。

清田 え、ちょっと待って! キャバクラ的に飲んでいるというから複数の若い男子をはべらせていると思い込んでいたけど……。

川村 ひとりです(笑)。

清田 それだと話が変わってきますよ!

森田 よく考えたら、恋愛の文脈でその人の話が出てきたんですもんね。何か、いい意味で引っかかっているところがあるように思うのですが……?

川村 すごくタイプではあるんです。でも、傷つきたくないから、お金を払うことで“好きとかではないよの切符”を買っているというか(笑)。

清田 彼はどう受け取っているんですかね。「今日は自分に出させてください」とか、もしかしたら今後あるかも……!

森田 ちなみに、その人には恋人はいるんですか?

川村 そういう話はしていないんです。こんな本を読んだとか、そういう話ばかり。でも、それが楽しい。

清田 それは楽しそう! ていうか、全然キャバクラじゃないですよそれ! 彼はお金を出してもらえるから川村さんと会ってるわけじゃないだろうし。

川村 そうですかね……? 確かに、こないだは向こうからコーヒー飲みませんかって誘ってくれたことがありました。自分が傷つかないようにしすぎてるだけなのかも。じゃあ、今度はお金払うのやめてみようかな。ポップに「今日は奢って」って、言えるかな……。支払うという行為が私の心を支えていますからね(笑)。

森田 奢る/奢るのをやめるというオールorナッシングで考えなくても、ご飯をごちそうしたら、その後のカフェは奢ってもらうとか、そういうグラデーション的に変化させていくことも可能ではないかと思います。

清田 いい時間が積み重なっていくことを願ってます!

川村 自分なりに頑張ってみます。いい恋しよう……!

■川村エミコ(かわむら・えみこ)
1979年12月17日生まれ、神奈川県出身。ピン芸人として活動した後、2008年10月に白鳥久美子とたんぽぽを結成。『めちゃ²イケてるッ!』(フジテレビ系)、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)など多数のテレビ番組に出演中。
ブログ『川村エミコのカエルが寄ってきます…。』

(構成/重信綾)

▼前編
恋はケースバイケース〜たんぽぽ川村エミコさんの超個人主義な恋愛観

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