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木村拓哉と工藤静香は「いつも幸せそう」、東山紀之と近藤真彦は現場に子連れで…ジャニーズ既婚者たちの夫&パパの顔

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 イノッチの人柄なのか、誰もが微笑みながらお出迎えしてくださって拍子抜けしちゃったのよね。朝香ちゃんの事務所のほうもほんわかしていて、マネージャーさんも「あー、来てくれたの? ありがとうございま~す」なんて言ってくださって、人気アイドルと人気女優の結婚はピリつきがち。なのに、こんなに温かいムードで結婚会見が行われるなんてと驚いた記憶があるわ。

 目尻が下がってるいつものイノッチの顔が、緊張のせいか、ちょっぴり引きつっていたのが印象的だったんだけど、私たち女性の取材陣を何よりザワつかせたのは記者会見冒頭。ステージ上に先に上がったイノッチが、次に上がってくる朝香ちゃんの手をスっと握りスマートにエスコートしたワンシーン。「さすがジェントルマン・イノッチ」と思ったのもつかの間、よく見れば朝香ちゃんが登った階段はたった2段。その2段に手を貸す優しいイノッチを、私たちはちょっと笑ってしまって、本当にごめんなさい。

 「どーしたどーした? どんなパフォーマンスだ? 今のは一体なんだったんだ?」とヒソヒソ話をしてたんだけど、隣にいた女性リポーターさんが「まさか……妊娠してたりしないよね?」と言い出して、いきなりザワザワ感が増したのよね。朝香ちゃんはそんなに高さのないヒールを履いていたしね。「すわ、妊娠か?」の勘ぐりと、この「2段エスコート」は私たちの間でそれからしばらく話題になっていたわ。

 「イノッチのあの演出、いったい誰が考えたんだろう? やっぱり優しさアピだったのか? 2段で?」って大笑い。失礼ながら、お2人がどんなことを話されたのかすっかり忘れちゃったけど、事務所の快い対応とインパクトのある“イノッチエスコート話”はいまだに忘れられないもの。世間もイノッチの結婚を祝福してたしね。ジャニーズ事務所のタレントさんの結婚がこんなにもオープンにされるなんて、しかも2人揃って堂々と会見をするなんて初めてのことだったし、すご~く温かい気持ちになって帰社したことだけはよーく覚えているわ。

 というもの、遡ることその数年前。世間を大仰天させた結婚があったから。ハイ、それはご存知2000年の木村拓哉さんの結婚の時。あの時は祝福ムードというよりは「とにかく大騒動」という感じだったのよね。あの日も本当に急な招集で、ライブ終了後にさいたまスーパーアリーナで記者会見を開くと聞いて慌てて向かったんだけど、カメラマンの手配が遅れて、同僚が大宮の大型量販店でカメラを買って渡してくれて、とりあえず先に向かったの。

 会場に着いたら押すな押すなの大賑わいで(!?)、あちこちで怒号も漏れ聞こえ、もう現場は最高潮のピリピリムード。記者は1社ひとりまでというお達しがあったんだけど、そんなのもいつの間にかウヤムヤになってしまってて。見知った事務所スタッフさんも誰もがバタバタしていて、落ち着きナシ。芸能リポーターさんたちの顔にも緊張が走っていて、とてもじゃないけど「結婚、おめでとう!」という祝福ムードではなかったのよね。

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