途中からはすっかりいつもの亀ちゃんを取り戻して「どの瞬間で自分を受け取ってもらっているかで、みんな全然違うイメージを持たれているみたいなんですけど。よくみんなに『ストイックだよね』と言われるんですけど、僕は全然ストイックじゃないんですよ。家では素っ裸でゴロゴロしてるし『生まれたての亀で生活してます』から」と衝撃発言。この発言、何か変な想像しちゃうじゃない?
さらに追い打ちをかけるかのように、やついさんに「亀梨くんは振り向きざまにカッコイイことを言う」と暴露され、具体例として「亀梨くんが『役者は待つのが仕事ですから』と振り向きざまに言っていた」との発言をあげられ、慌てた亀ちゃんは「そんなカッコつけて言ってないですよ。その言葉だけがメディアで流れると、また僕が勘違いしてる人のように思われるから~」と悲鳴。共演者から“振り向きざまにカッコイイことを言うキャラ”として、いい感じにイジラれる主演って面白いでしょ? それはもうね、現場のムードがすごくいいからなのよ。
本人もよく「家から外に1歩でも出たら“亀梨和也でいなくちゃいけない”から。そのイメージは崩せないからね。意外と大変」と言っていて、カッコつけたりもしてるけど。でも亀ちゃんの本質って、素敵な所って、ちょっと抜けてる部分じゃないのかなぁ? カッコつけても最後にどっかでオチがつくというか。芯のある骨太の男だし、努力家であることには変わりないけど、基本は下町の気のいいお兄ちゃんだしね。
爆笑をさらった会見の後は急遽、亀ちゃんだけの囲み取材が行われて、みんな知らなかったからビックリしたんだけど、どうやらスポーツ紙さんが星野仙一さんについての追悼コメントが欲しくてお願いしたみたいでね。それにも真摯に答えるスポーツキャスターの亀ちゃん。何でも出来る男だわ、ホント。
星野監督への思いを語った後はドラマの話に戻ったんだけど。また冒頭に戻るけど、「僕の場合“枠”をとても大事にしていて、今までは週末のドラマに出ることが多かったんですけど、今回は“火曜日の夜に見ていただけるような作品”を意識して作っています」とキッパリ。うわ、すごい! と思いつつ、「えっ、火曜日の顔ってどんなの?」とも思ったけど……。でもそんなチャレンジにも果敢に取り組んでいく亀ちゃんが本当に誇らしいわ!
収録中に起きてしまった骨折も「もう大丈夫!」って言ってたし、ご安心を。あとは「最後に勝つ生まれたての亀ちゃん」を楽しみに、じっくりドラマを見ていきましょう。少々、回りくどい表現方法になろうとも、常に全力で物事を伝えてくれようとする亀梨和也。上手く受け取れないキャパの小さな私たちでごめんなさい! ディスってないで、これからはちゃんと勉強して全身全霊で受け止めるから見捨てないでね。復活、バンザイ! 何があっても、どこにいようとも、最後に勝つのはいつも亀ちゃん。やっぱり亀ちゃんが大好き~っなアツでした!