エンタメ

吉岡里帆主演『きみが心に棲みついた』が全然ラブコメじゃない!! イラつく主人公・ドロドロ鬱展開にハマる可能性は?

【この記事のキーワード】
吉岡里帆主演『きみが心に棲みついた』に視聴者困惑! DV、共依存のすさまじいドロドロ闇展開の画像1

TBS火曜ドラマ『きみが心に棲みついた』公式サイトより

 1月16日に吉岡里帆(25)主演の連続ドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)の第1話が放送され、「想像していたのと違う」と当惑する視聴者の声がネット上に溢れている。

 初回視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、TBS火曜22時枠での数字としては可もなく不可もなく。同枠は新垣結衣(29)主演のラブコメドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が大ヒットしてからドラマ好きには注目されており、主演の吉岡里帆は同枠の『カルテット』(TBS系)で怖い女を演じて話題をさらった。

 吉岡里帆は『2017年 ブレイク女優ランキング』年間1位を獲得。CM契約数も急上昇しており、「どん兵衛」CMでの“どんぎつね”姿が「あざとかわいい」でおなじみになった他、昨年末には『NHK紅白歌合戦』に審査員として出演するなど完全に今が旬の女優である。

 そんな旬の若手女優である吉岡里帆が初主演するドラマ、かつ女性向けコミック誌で連載中の恋愛漫画原作ということで、2人の男性が1人の女性を奪い合うポップな三角関係のラブコメ、たとえば『ダメな私に恋してください』のようなストーリーを想像していた視聴者は多かったのかもしれないが、そんな予想は大きく裏切られることになる。『きみが心に棲みついた』は昨年“胸糞ドラマ”といわれながらも中毒者が続出した、波瑠(26)主演のW不倫ドラマ『あなたのことはそれほど』のようなドロドロが魅力だ。

 『きみが心に棲みついた』で吉岡が演じるのは、自己肯定感が異常に低く、劣等感を抱えているアラサー女性・小川今日子。下着メーカーの正社員として働く彼女だが、他者の視線を過剰に気にして緊張しやすく、すぐに挙動不審な振る舞いをして周囲に距離を置かれてしまう女性だ。学生時代には“キョドコ”とあだ名をつけられていた。そんな彼女に「そのままでいいんだよ」と優しい言葉をかけたのが、大学時代の先輩「星名さん」(向井理/35)。二人に肉体関係はなかったが、星名はアメとムチを巧みに使い分け、時に暴力(DV)をふるうなどもして今日子を自分なしではいられない状態に洗脳する。他者の承認を強く求めてきた今日子は簡単に星名の虜になり、精神的に星名の奴隷といっていい存在に成り下がっていた。

 就職して星名との縁も切れ、今日子はちゃんと彼氏を作りたいと思うようになっていた。職場の先輩に連れられて行った合コンで出会った、周りに流されない編集者男性・吉崎(桐谷健太/37)に惹かれて即告白しストーカーまがいのアプローチをする今日子だが、新たな恋を頑張ろうと意気込む矢先、職場の上司として星名が現れたことですべてが狂い出す……。

 ここまでなら胸キュンな三角関係が始まりそうな予感だが、今日子が星名を忘れられない理由は、ただの恋愛感情ではない。ここから先はネタバレになる。

1 2

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

[amazonjs asin=”B0773CJBTQ” locale=”JP” title=”きみが心に棲みついた 新装版 (上) (FEEL COMICS swing)”]