永野は、この春高校を卒業する18歳でありながら芸歴は長く、子役として小学校3年生で芸能界入りを果たしている。2015年に映画『俺物語‼︎』でヒロインを演じて以降、少女漫画を原作とした実写映画には多く出演しており、『ひるなかの流星』や『ピーチガール』で同世代女性ファンを増やした。2017年7月期の窪田正孝(29)主演ドラマ『僕たちがやりました』(フジテレビ系)でヒロインを演じてさらに注目度は上昇。もちろん可愛らしいことは間違いないが、永野芽郁の良い意味で芸能人らしさの薄い”普通っぽい”存在感が、今どきの高校生らしさを上手く表現し、同世代の視聴者を中心に高い評価を得ている。
永野と同じ1999年生まれには、吉田里琴から改名して再デビューした吉川愛(18)、「モーニング娘。」を卒業直後にスーパー戦隊シリーズでのヒロイン役が決定した工藤遥(18)、早生まれのため学年はひとつ上だが橋本環奈(18)とスター性のあるフレッシュな女優が勢揃いしている。まだ10代の若手女優たち、今後の活躍が楽しみだ。
(ボンゾ)
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