1月26日深夜放送の『有吉ジャポン』(TBS系)に、最上もが(年齢非公表)が出演。「今生きている理由が“ネトゲ”しかない」という悩みを打ち明けた。現在ハマっているネットゲームは15周年を迎えたそうで、「15年続くネットゲームってそもそもホントに少ないんですよ。ってことはもしかしたらあと数年か。早ければ来年(終了)だったらどうしよう。今それをモチベに働いているところもあり、課金のために……」と話す最上もが、休日は起きている時間をすべてネットゲームに捧げているという。一方で、その生活に不安を覚えていることを明かしていた。
すると番組に出演していたバイきんぐ・小峠英二(41)が「ホントに、飲みに行けばいんだよ。飲みに行ったり交流をしたらいいんだよ」とアドバイスを始める。小峠はラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)に最上もが・次長課長らとレギュラー出演しているが、小峠と次長課長・井上聡(41)がラジオ終わりに飲みに行く約束を取り付けていると、最上もがが「私も行きたい」と言ってきたそうだ。
こうして3人で飲みに行くことになったのだが、ラジオ終わりに最上もがは突如「行かない」と拒否。小峠が驚いて「えぇー! さっき行くって言ってたじゃん。何すんの?」と聞くと、最上は「帰ってネットゲームやらなくちゃなりません」と答えたという。エピソードを話し終えた小峠は「とにかくね。もうちょっとおかしいんですよ。おかしな子なんですよ」と最上もがを評し、「ネットゲーのやつと『狩りに行く』ってなんだよ」と呆れていた。
小峠は最上もがの「生きがいがゲーム」という考えを理解できないようだが、ゲームを生きがいにしている芸能人は多い。MCの有吉弘行(43)は同番組にて「(ネトゲの約束は)大事なことだよな」と最上もがに共感したが、彼自身が大のゲーマー。ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系ラジオ)ではよくゲームの話をしており、好きなゲームの続編が決定して喜んだり、ゲームが大好きなのにゲームの仕事が来ないと愚痴を漏らしたこともある。
また小峠とともに飲みに行っている井上にいたっては、芸能界ナンバーワンといっても過言でないほど重度のゲーマー。2013年の時点で「モンスターハンター」シリーズの総プレイ時間が7,704時間だったという井上は、既に1万時間以上費やしているのは確実と見られている。18年1月の「AbemaTIMES」の記事で井上は、「よく言われるんですよ。2,000時間あったら弁護士になれたよとか。ならないですよ。1ミリも興味がないので。やっぱり興味があってこその弁護士への道じゃないですか」とゲーマーの心を代弁していた。
さらに1月28日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、東野幸治(50)が新発売した「ゼルダの伝説」が面白すぎるため早く食事を済ませてゲームに戻ろうとしたこところ、皿を割って10針縫う怪我をしたことを告白。ゼルダ廃人化が進行しているようだ。
他にも、有野晋也(45)、後藤真希(32)、本郷奏多(27)、嵐の二宮和也(34)などゲームが大好きだと公言している芸能人は多い。特に二宮もしばしば、ゲーム漬けの生活を「よくないもの」として取り上げられる一人だ。どれだけ稼いで華々しい世界にいようと、生きている意味や生きがいなどは簡単に見つけられるものじゃない。熱中できる趣味を持っているだけ、最上もがは十分幸せだと言えるのではないだろうか。
(ボンゾ)