
梨花オフィシャルブログより
モデルでタレントの梨花(44)が1日、普段の体重を明かし、「ものすごく魅力的」とうらやむ声が寄せられている。発売中の雑誌『VOGUE』(3月号)では、2015年から移住しているハワイの自宅を公開。昨年には、バラエティー番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した梨花は、自身がプロデュースを行うアパレルブランド「MAISON DE REEFUR(メゾンドリーファー)が月商1億円で年商12億円」という噂の真相に迫ると「もっとですよ」と答えており、公私ともに好調であることが伺える。
先月26日には、4年ぶりにアメブロでブログを再開し、日本での芸能活動も活発化させている梨花。ブログには自身の体重について投稿して話題となっている。梨花「普段49kg 気を抜くと50 kg それが46.5 kgに!!」と普段の体重を明かすとともに、「日本で3kg痩せたのに…Hawaiiに戻ったらまるまる3kg戻ってしまった」と体重の増減まで報告した。続けて「あんな数字 息子を産むはるか前にしかみた事なーいからめちゃめちゃ嬉しかったのにもったいない」と悔しそうに綴った。
この投稿に対しては、「3キロ増えてもものすごく素敵です。ものすごく魅力的です」「本当に羨ましいくらいナイスバディ」と同性からのコメントが多く寄せられている。
梨花は以前から「ベスト体重は49kg~50kg」と話しており、ブログで体重やウエストサイズを公表したり、自身が行ったダイエット方法について詳細を明かしたりしている。たとえば、2011年に第1子を出産しているが、妊娠以前は42kgだった体重が産後は53kgまで増加したこと、その後“産後ダイエット”に励み1ヶ月で体重-2kg、ウエスト-7cmのダイエットに成功したことをブログで報告していた。
彼女が行ったダイエット方法のひとつに「グレープフルーツダイエット」があり、同じ方法で減量に挑む女性も多いようだ。しかし、一般的な「グレープフルーツダイエット」は、<朝食と夕食のかわりにグレープフルーツを1つ食べたあと、コップ1杯の豆乳を飲む>という方法。この食生活では栄養が偏り、体重計の数字は減るが同時に体力が落ちたり、肌荒れや吹き出物ができるなど肌への悪影響を及ぼすおそれがある。
実際に食事面でのダイエット方法を紹介した梨花も、その後「トレーニングしていた時よりbodyにハリがないみたいっ(泣)トホホ」と、体重は減ったものの身体のハリが失われたこと、運動の大切さを語っている。
梨花のインスタアカウントは150万人のフォロワーを持ち、ライフスタイルに憧れ、影響を受ける女性も多いのだろう。先月21日に、インスタに投稿した内容も話題になった。そこには「酵素断食後、昨夜は具なし味噌汁 今日は大根の味噌汁 大根がこんなにも美味しいと感じれる(^^)」のメッセージとともに写真を投稿している。これに対してファンからは「私もやりました!」「いままさに、ファスティング中です!」とコメントが寄せられている。

Instagramより
単純に梨花のBMI(体重(kg)÷<身長(m)X身長(m)>)を算出すると、「低体重(痩せすぎ)」に分類される。モデルとして活躍する女性はどんなファッションでも着こなすべく「痩せすぎ」な傾向にあるが、算出された数字だけで健康・不健康は決め付けられず、本人が快適に生活できる数字には個人差がある。ただ、だからこそ梨花の体型に憧れ同じような食生活を送ったとしても、誰でも同じようになれるわけではない。
梨花のインスタには、「ジムきた」とジムウェア姿の写真を掲載することもあり、体重キープのためストイックな食生活と運動を行っている様子が伺えるが、ファンは紹介された食事など一部だけを切り取ってダイエットに励み、身体を壊さないようにしてほしい。食事だけでなく運動、エステや美容医療、化粧品、睡眠などなど、梨花の美しさはいくつもの要素で構成されているのだろうし、またもともとの体質は個々人で違うのだ。