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『プリキュア』限定DVDの転売問題は、子供を運び屋として利用する非道な商売!

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「HUGっと! プリキュア」東映アニメーション公式サイトより。

 2月4日放送のアニメ『HUGっと! プリキュア』(テレビ朝日系)第1話の最後に“合言葉”が発表された。その合言葉を小学生以下の子供が対象のおもちゃ売り場で言うと、限定DVDが無料で配布されるという新プリキュアスタート時の恒例キャンペーンだ。同企画は、2015年に放送が開始された『Go! プリンセスプリキュア』(テレビ朝日系)時から行われている。しかし、昨年までは配布開始翌日でも在庫があったにも関わらず、今年は30分~2時間足らずで配布終了してしまったという。どういうことなのか。

 いきなり人気が急増したわけでも、製造元のバンダイがDVDの本数を減らしたわけでもなく、転売屋の存在が背景にある。現在、『HUGっと! プリキュア』限定DVDがメルカリやヤフオクに大量出品されている状態で、大体500円程度の相場で値段をつけられている。中には複数枚を販売している出品者もおり、この現状に「同じ大人として恥ずかしい」「子供を連れておもちゃ屋をはしごしてるパパやママがいると思うと泣けてくる」と落胆の声が相次いでいる。

 限定商品には転売屋が必ずつきまとうが、今回のDVDを入手出来たのは小学生以下の子供のみのはず。子供を”運び屋”として利用し、子供相手の商品を転売しているというところも非常にたちが悪い。

 子供向け商品が転売屋に買い占められたケースはこれが初めてではなく、『妖怪ウォッチ』のグッズが数多く転売されたことで店舗では売り切れが続出し、社会問題になったことも記憶に新しい。当時『妖怪ウォッチ』にハマっていたという博多大吉(46)はラジオ番組『たまむすび』(TBS系)にて、購入できない状況を嘆きながら「僕はセーブしてますよ。僕は大人なんで、子供の分は僕は買ってはいけないと思って」とコメントしていた。

 なお、バンダイは今回の転売問題対策として、HUGっと! プリキュア』公式Youtubeチャンネルにて、限定DVDに収録されている映像と同じものを公開している。

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