JUJUはクビを賭けて決意、hydeは禁煙太りを告白! 歌手・芸人たちそれぞれの禁煙

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JUJU Instagramより

 「禁煙したほうが身体に良いのはわかっているけど難しい」という喫煙者は少なくないだろう。最近では至るところで分煙化が進んでいるが、完全禁煙の施設も増えており、今後、喫煙者は間違いなくマイノリティ化していく。そこで今回は禁煙した芸能人を紹介しよう。

 まずは歌手のJUJU(42)。喉は歌手の生命線であり、タバコはまさに百害あって一利なし。この数年で宇多田ヒカルや安室奈美恵が「喫煙シーン」を週刊誌に撮られ、「喫煙者なのにあんなに歌えるのか」とファンを驚かせたが、JUJUもデビューした当初は喫煙者だった。しかしCDはなかなか売れないうえ、年齢を重ねるごとに声がしゃがれていき、「自分は歌手に向いてないのかな」と歌手を辞めようとしていた時、ディレクターに「レコード会社辞めるか、タバコ止めるかにしろ」と言われて、禁煙を決意。禁煙に成功すると、しゃがれ声は改善され、音域も2オクターブほど広がったという。

 “喉が命”とされる歌手だからこそ、JUJUのように禁煙に成功した元喫煙者は少なくない。スガシカオ(51)も以前は、少なくても1日40本は吸うほどのヘビースモーカーだったが、自身のツアー中に喉を傷めたことで、2002年に禁煙を決意し禁煙外来に通ったそう。椎名林檎(39)は2004年にラジオにて禁煙を始めたことを告白し、「痰が出なくなって女性らしくなりました」と効果を語っていた。ちなみに椎名林檎が実行した禁煙方法は、1カ月かけてタバコの本数を減らした後に「読むだけで禁煙出来る本」を読むものだった。

 L’Arc〜en〜Clelのhyde(49)は2009年、VAMPSのブログで「葉巻だけ吸うようになった」と公表。葉巻を吸っているため「煙草を止めたとは言えません」と前置きしながらも、いわゆる“紙煙草”を止めたことで口が寂しくなり、食べすぎたため太ってしまったと告白した。ちなみにhydeは2016年放送の『バズリズム』(日本テレビ系)にて、「(タバコの臭いは)止めた人ほど臭いが気になる」と発言しており、禁煙は続いている様子だ。

 またミュージシャンと同様、喉を商売道具にしているお笑い芸人たちにも、禁煙の波は広がっている。有吉弘行(43)は2013年にTwitterにて「たった今、タバコを辞めました。身近な方にはイライラから来る暴力行為があるやもしれませんが、お許しを。。。」と禁煙を表明。その後、「イライラするから山ちゃんのラジオ聴こ。。。」「手が震えますね。タバコ辞めると。手が震えます。。。」と、日々、禁断症状と奮闘する様子をツイートしていた。松本人志(54)は2003年頃から周囲の勧めで徐々にタバコの本数を減らし始め、「ニコチンパッチ」を使用して1年後には禁煙に成功した。その後、「タバコ問題首都圏協議会」から“卒煙表彰状”を送られている。有田哲平(47)は、元ヘビースモーカーの和田アキ子(67)に「煙草は止めたほうが良い」と言われ、禁煙に踏み切ったそうだ。

 堺雅人(44)も禁煙成功者のひとり。堺は、『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演した際に、吸おうか吸わないか迷った挙句、煙草の歴史を研究したくなり、禁煙中に煙草の博物館を訪れたという禁煙エピソードを披露。独特な禁煙方法に、スタジオからは驚きの声が上がっていた。

 ジャニーズタレントは「アイドルなのに」意外と喫煙者が多いことで有名だが、かつてメンバー全員が喫煙者だった嵐のなかで相葉雅紀(35)が煙草を止めたことをラジオで報告していた。肺気胸を発症したことが理由だそうだが、その後ふたたび軽めの煙草を吸い始めたとの報道もあったため現在は不明だ。中居正広(45)は喉に腫瘍が見つかったことを機に、ラジオ番組で禁煙を発表。結果的に腫瘍は良性だったため事なきを得ているが、『週刊女性』の報道によると禁煙は3カ月で失敗に終わったようだ。

(ボンゾ)

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