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ロンブー田村淳が青山学院大学入学にこだわる理由「僕も彼女のような能力が欲しくなった」

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田村淳 Instagramより

 2月24日に配信された『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線 ~学歴リベンジ~』(AbemaTV)では、田村淳(44)の受験結果を発表。17日放送の青山学院大学の全学部入試に続き、個別入試「経済学部A方式」「経営学部A方式」の結果も不合格だったことがわかった。これを受け、田村淳は「受験勉強から解放されたのに、ズドーンと突き落とされた」と落胆していた。しかし、個別入試では、他にも「経済学部B方式」「法学部B方式」を受験していたことを明かし、「法学部は受けた後のテンションが違う。手応えがある。(高得点を出した)シミュレーションと似た感覚。日本史も英語も出来た」と自信を覗かせていた。

 しかし、残り2学部の合否発表を前に、ネット上では「もう無理だって! 諦めたほうがいいよ」「真剣な受験生に失礼だからもう辞めるべき」との心ない声や、「そもそもなんで大学受けたいの? 話題作り?」「インテリ路線に切り替えたいんでしょ」と邪推する否定的な声もあがっている。どうやら田村淳が真剣に受験していないと捉えている人も少なくないようだ。テレビで見せる飄々としたキャラクターも相まって「大学受験をなめている」という誤解が未だとけきらないようだが、田村淳が“真剣に”大学進学を目指していることは確かだろう。

 田村淳は以前、「ハフィントンポスト」日本版に「ラジオ番組に出ていただいた弁護士に、困った案件があると、いつも相談していました。彼女はものごとに白黒をつける能力が本当に高い。その能力の土台が法律の知識だった。僕も彼女のような能力が欲しくなった」とコメント。さらに「ルールの逸脱が厳しく問われる時代だからこそ、どこまでがルールの範囲内で、どこからが逸脱なのか、それを分ける縁がどこかも知っておきたい。知った上で逸脱とルールの境目の、そのギリギリ内側を歩きたい。大学で手に入れたいのは、そのための知識です」と明言している。

 昔からギリギリのトークを炸裂させ番組を盛り上げてきた田村淳だが、近年はテレビでも高いレベルのコンプライアンスが求められる時代。その上、法律だけでなく業界内には暗黙のルールが存在しており、芸能界の誰もが「がんじがらめな現状」に気付いているそうだ。そんな今の芸能界を、田村淳は「みんなスーパーの野菜みたいに、そろった大きさや形で並べられている」と問題視していた。

 そんな“スーパー”の中でも、個性を発揮するために彼が身につけようと思ったのが「法律」。田村淳自身が「ムラ社会」と批評するテレビ業界の中でより自由に活躍するために、大学で法律を学び直したいという。『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線 ~学歴リベンジ~』では、「青学の住吉教授の授業が受けたい」と受講したい授業まで決まっていることを明かしていた。住吉教授とは、青山学院大学法学部教授で法学博士の住吉雅美教授のことで、法哲学・法思想史を扱う。ゼミの研究テーマは『「タブーに挑む法哲学」~君はどこまでサルか?~』だという。

 昨年2月に上梓した『日本人失格』(集英社新書)でも、田村淳は芸能界とテレビの現状を嘆いてはいるが、一方で大学受験などしそうにない方向性の言葉も綴っていた。「これからは学歴ではなく“学力”が必要」と説き、「ホント、負け惜しみではなく、いらねえもん、学歴なんか」と、学校の勉強が出来ることよりも、機転をきかせ高い問題解決能力を発揮する人材が求められる時代だと書いているのだ。だが問題解決には、現状を把握することが先決で、そのためには知識がいる。過去に先人たちが試みてきた問題解決方法、積み重ねてきた結果を知っておけば、わざわざすでに答えが出ている問いをやり直すなど遠回りをしなくて済む。学歴ではないにしろ、勉強は必要だと田村淳は気づいたのだろう。近年、政治・社会問題に言及することも増えており、なおさら基礎知識の有用性を実感しているのかもしれない。どう考えても、田村淳は本気だ。

 残る2つの個別入試合否は今日、2月27日に掲示されているはずで、3月3日配信の『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線 ~学歴リベンジ~』で明かされる。44歳の挑戦を最後まで見届けたい。

(ボンゾ)

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