鳥居みゆきの「会話なし、肉体関係なし、干渉なし」の結婚生活が仮面夫婦よばわりされるも、全然ヘンじゃない理由

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鳥居みゆき インスタグラムより

 3月3日深夜に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)に鳥居みゆき(36)が出演。独特な夫婦関係を明かして話題になっている。2008年に結婚し、今年で結婚11年目を迎える鳥居みゆきは“自宅で旦那とほとんど会話をしないこと”を反省。番組で自宅を固定カメラで撮影してみると冷え切った夫婦の様子が明らかになった。

 ある晩、鳥居みゆきがダイニングでネットサーフィンをしているところに夫が帰って来たものの、2人の間には会話どころか「ただいま」「おかえり」といった挨拶すらなく、夫は鳥居みゆきをスルーしてそのまま自室に入っていった。しばらくすると夫は夕飯を食べるために外出、鳥居みゆきもひとりでパソコンをしながら夕飯をとる。夕飯を食べ終えて帰宅した夫は、ダイニングにいる鳥居みゆきをまたもスルーして自室に入って就寝。結局2人は、会話をすることもなければ目を合せわることもなく終わった。

 2人の自宅は、それぞれに部屋があって寝室も違う。鳥居みゆきは「結婚に対してお互いそんなに夢を抱いていない」とコメント。そもそも鳥居みゆきと夫はただの仲の良い友達で、上京をする際に家賃を抑えるためにルームシェアをしようと考えたそう。しかし鳥居みゆきの親が男女の同居に対して否定的だったため、なら入籍すればいいだろうと結婚したという経緯なのだとか。それゆえ、結婚指輪もないそうだ。

 夫婦の夜の営みについて聞かれると、友人関係だった時に「2度ほど」あったそうだが、「人に触れられるのが苦手。変な潔癖になった」と結婚してからは11年間一度もなく、性欲はもっぱら性欲は自慰行為で満たしていることを明かした。

 鳥居みゆき夫婦の現状に、ネット上では「それって結婚している意味ある?」「仮面夫婦なんだね……」といったネガティブな声も多く上がっているが、夫婦のあり方は人それぞれだ。むしろ、会話ゼロで身体の関係もなく、干渉も依存もせずに11年間も一緒に過ごせている2人は、お互いにとってストレスを感じずに生活できる“理想的な相手”と結婚している、といえるのではないだろうか。

 鳥居みゆきは結婚当初の2008年から夫のことを「空気のような存在」と評しており、冗談か本当かわからないが2012年には夫に「子どもがほしい」と言ってみたところ、「誘拐してきちゃだめだよ」とまったく子作りの考えがないような返答をされたという。また、イベントでもバラエティ番組でも『結婚生活が長く続く秘訣』をよく聞かれる鳥居みゆきだが、いつも「お互い干渉しないこと」「いないものとして扱う」といった答えをしている。

 なお、同番組では鳥居みゆきの禊として、夫に毎日『愛妻弁当』を作ることになった。後日、鳥居みゆきは朝1時間以上かけて手の込んだ弁当を作り、夫から「弁当ありがとう。おいしかったです」とのお礼メールが届いたことを嬉しそうに報告。以降、さらに手間暇かけた弁当作りに励む姿が放送されていた。一見変わっているように見える夫婦のあり方だが、鳥居みゆき夫妻の結婚生活が理想的だと思う人も少なくないのではないだろうか。

(ボンゾ)

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