山田優(33)が3月3日にInstagramを更新。「激かわでタイプ過ぎ」というコメントを添えて、黒いパンプスを履いた自身の足元写真を公開し、「足の血管凄すぎ」「小さい頃は血管出てるの嬉しかったけど 大人になると、、、」と血管を気にしているハッシュタグが添えられた。これを受け、ネット上では恒例の「痩せすぎ」を指摘する声が相次いでいる。
何度も言うが、同投稿は足元しか写っていない。にも関わらず「拒食症じゃない? 大丈夫?」「ちゃんと治療したほうがいいよ」「50kgもないんじゃないかな……」「もっと肉づきが良いほうが良いと思う」「山田優の今の姿が美しいとは思えない」といった山田の体調を勝手に心配する声が続出。そして今回も「小栗の嫁の座に固執してる。幸せじゃなさそう」と夫・小栗旬(35)との夫婦生活の話題に飛び火するという、山田優への典型的な批判パターンが繰り広げられている。
さらには「このご時世に痩せすぎをメディアで発信するのはやめてほしい」「日本の“痩せ”が重視されるモデル業界はいつになったら見直されるのか……」「完全に客観性を失っている。もう一度トレーナーの下で体づくりを見直してほしい」といったモデル論にも発展。
世界的にも痩せすぎモデルを廃止する風潮がある昨今、ある程度女性モデルの“痩身”に敏感になってしまうのも仕方ない。2017年にはファッションの本場・フランスで痩せすぎモデルの活動を禁止する法律が施行され、「モデル=痩せてる」というイメージを払拭する動きがある。しかし一枚の足元写真から痩せすぎモデル問題にまで発展してしまうのは、さすがに無理がある。中には「痩せてる自分を撮って心配されたいの?」などの言いがかりコメントもあったが、そもそも山田優は”体調を崩すほどの病的な痩せ方”ではない。
山田優は身長169cmの体重47kg(公式プロフィール参照)、BMI数値は16.5と標準よりは痩せている。しかし山田優は、無理なダイエットをして体調を崩しながら今の体型を維持しているわけではなく、長年、大病を患うことなく今の体型をキープしている。
また本人も「足の血管凄すぎ」と指摘しているように、今回の写真におていは足に浮き出た血管から「痩せすぎ」と判断する人も多い模様。とはいえ足の甲の血管は、体型に関係なく浮き出やすい人は浮き出ているものだ。
理想体型はそれぞれで、体質も人によって違う。山田優の健康状態を知らずに”ただ細いだけ”で彼女をあれこれと批判するのはおかしな事で、同時に、「私もあんなふうに痩せたい」と目標化して追いかけるのもまたおかしい。他人は他人、自分が心身ともにそこそこ健康でいられる理想体型を探したいものである。
(ボンゾ)