
(「ビニールの城」特設HPより)
V6の森田剛(39)と宮沢りえ(44)が結婚した。2016年に舞台『ビニールの城』で共演してから交際に発展し、およそ1年半で入籍となった。結婚はV6のファンクラブ会員向けに送られた封書で発表され、一気に情報拡散している。
SNSでは森田剛と宮沢りえの結婚を「おめでとう!」と祝福する声が圧倒的に多いが、一部、怨嗟の声もないわけではない。宮沢りえは昨年12月にInstagramアカウントを閉鎖しているが、彼女のインスタにはしばしば森田剛ファンのユーザーから、投稿する写真で森田との交際を“匂わせている”として「やめてほしい」と直接苦情コメントが寄せられることがあった。そのことが閉鎖の理由ではないかと見られている。宮沢は最後の投稿で次のように綴っていた。
「今まで見て下さった皆様、ありがとう。みなさんのコメントに励まされたり微笑んだり楽しい時間でした。そしてその逆に不快な思いをさせてしまった方達、ごめんなさいね。。。そんな皆さんの言葉からも学ぶべきものがありました。人には様々なも想いや言葉や感情が溢れていることを改めて知ることが出来ました。感謝です」
この投稿に対しても「被害者ヅラするな」「匂わせまくっていた宮沢りえが悪いのに」と非難する声はあった。森田剛はジャニーズアイドルとして夢を売る商売ゆえ、相手が誰であっても“炎上”は避けられなかったのだろう。
それにしても、長く「結婚するとファンが離れるから事務所に禁止されている」「結婚していいのは1グループ1名まで」と都市伝説のように言われてきたジャニーズアイドルだが、これでV6は6人中4人が既婚者に。2007年に井ノ原快彦(41)が瀬戸朝香(41)と、2016年には長野博(45)白石美帆(39)と結婚。そして昨年12月23日には、岡田准一(37)が、宮崎あおい(32)と結婚している。岡田と森田、カミセンメンバーが連続で入籍発表したことは画期的。
V6メンバーの決断は、良い意味で旧来のアイドル観を振りきり、今の時代のあたらしいアイドル像をつくろうとしている。井ノ原快彦が結婚後に『あさイチ』(NHK)司会などでタレントとしての格を上昇させたことも、後に続くメンバーにとって追い風になっただろう。結婚してもアイドルを続けることはできると、V6が証明していく。