ゆずと新しい地図のコラボに賛否両論! ジャニーズとの良好な関係に何が?

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AbemaTV 公式Twitterより

 4月1日より、稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(41)のレギュラー番組『新しい別の窓』(AbemaTV)が放送される。AbemaTVの公式Twitterは3月14日に「ゲスト1組目はゆずに決定! ゆずと3人がどこかでゲリラLIVE」と発表し、ファンからは「ゲリラライブ楽しみすぎる!」「ホワイトデーに素敵なお知らせをありがとう!」と歓喜の声が続出した。

 一方で、各事務所にジャニーズ事務所から「新しい地図と共演した場合、ジャニーズとの共演NG」との通達が出ているとの噂もあり、ネット上では「ゆずがジャニーズNGになりそう」「退所組に加担するのは大丈夫なの?」と不安視する声も相次いでいる。

 これまでの活動を振り返れば、ゆずとジャニーズの関係は極めて良好だった。彼らは以前からジャニーズタレントとよくコラボしており、2012年の『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)ではテゴマスと共演。「ゆゴマず」というユニットを組み、「夏色」などお馴染みの楽曲を披露していた。

 また『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に出演した際には、相葉雅紀(35)とコラボ。ゆずの2人と相葉の3人で、「嵐色」という楽曲を演奏している。さらに2011年に関ジャニ∞が『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)の主題歌を務めた際には、ゆずの北川悠仁(41)が楽曲を提供し、ゆずの2人がセルフカバーをしたこともあった。

 昨年11月放送の『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)で、SMAPの曲名を言おうとした稲垣吾郎が「曲名言ったらすごい怒られる」と発言したことは印象深い。退所した3人が、ジャニーズ事務所と少しでも関わってはならないという圧力があることを伺わせてしまう一言だ。また、この3月で、『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)や『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)など、“元SMAP”の3人が出演する番組が相次いで終了。テレビ局への直接的な圧力はなくても放送局側が事務所の意向を推し量っている可能性はある。

 とはいえ、現在ゆずが所属する「有限会社セーニャ・アンド・カンパニー」は、「トイズファクトリー」の社長がゆずのマネージメントのために設立した事務所。一般的な大手芸能事務所に所属するタレントよりも、芸能界のしがらみを気にせず活動できる立ち位置だ。ゆずファンにとっては期待と不安の入り混じる『新しい別の窓』への出演だが、「新しい地図」側にとってもゆず側にとってもプラスとなるコラボになることを祈るばかりだ。

(ボンゾ)

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