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ビートたけしのフェミニズム理解がかなりヤバい「安倍政権では女の社会参加をすごく後押ししてるが…」

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ビートたけし

『ビートたけしのオンナ論』

 大御所・ビートたけし(71)が、今月末に所属事務所の「オフィス北野」を退社、独立する。4月からたけしは新会社「T.Nゴン」を拠点にして活動していく予定だが、この会社の共同経営者である女性Aさんは、たけしの“愛人”として4年前から周知されている人物。そのためキナ臭い噂も流れ始めている。「週刊新潮」(新潮社)は、<たけしが愛人に洗脳されている>と報じた。

 同誌では、「ツービート」結成当時からたけしを知るテレビ朝日元プロデューサーでオフィス北野立ち上げ時にも尽力したというたけしの“恩人”が、「このままだと、たけしの才能がその女性のせいで潰されてしまう」「おそらくその女性に洗脳されたような状態になっているのでしょうが、とにかく目を覚ませと言いたい」危機感を表明。たけしは愛人の“オネーチャン”に洗脳されているのだろうか。

 しかし、ビートたけしが今月上梓した『ビートたけしのオンナ論』(小社刊)からはむしろ、女性という「決定的に自分(たけし)とは異なる生物」への諦念が伝わってくる。「ビートたけしの結婚観と不倫 不思議な「妻との関係」を読み解く」でも記したが、たけしは“オネーチャン”をお世話係であると徹底する。たけしにとっての“オンナ”は、世話を焼いてくれる“オネーチャン”であり、幹子夫人との関係は“オトコとオンナ”ではない。だからこそ愛人にぞっこんで、洗脳されて財産を移したという見方には疑問符がつくのだ。

 ただし同書からわかるたけしの愛人との交際に、多額の金がつきものであることもまた事実。たけしは、桂文枝が愛人女性の演歌歌手にリベンジポルノを晒されたことに触れ「別れ方が下手」「ケチで十分なカネやってなかったから」とし、「文枝さんは有名人なんだから、女にカネをケチったら必ずやられるよ」「別れるのも遊ぶのも、きちんと十分以上のカネを渡さないとダメなんだよ」「20年も不倫してたってんなら、死ぬまでカネの面倒をみてやんないとダメ」と持論を展開。

 たけしは今回、十分以上のカネを愛人に渡すべく、行動に出たのかもしれない。というのも、これまでたけしの仕事のギャラは幹子夫人の会社と息子の会社に振り込まれることになっていたが、「週刊新潮」によれば、「1年ほど前、その振り込み先を全て『T.Nゴン』に変更してしまった」のだという。たけしの“オネーチャン”論からくるものなのだろう。ちなみにたけしは愛人につき200万円を渡していたことがあるという。もっとも、その“オネーチャン”には1年半で飽きて関係を清算したそうだが。

 そんなたけしは一般的な「女性観」も『ビートたけしのオンナ論』に綴ってはいるが、そこからわかるのは、たけしの考える「女性の価値」は、裸だったり性行為をさせてくれることだったり、あるいは彼自身の母親のように世話を焼いてくれることだったりだということである。アダルトビデオやTENGAなど「女なしでも独身男が生活できるようなグッズやサービスが増えた」ことで、「女の有難味っていま下がってるんじゃないのかな」と問うのだ。そして女は(男にとって)必要でなくなるのではないかと憂うのだが、たけしに見えている社会はどう転んでも男が中心で、女はその付属物でしかないのかもしれない。

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