
堂本剛
KinKi Kidsの堂本剛(38)が、ソロ活動にて使用してきたキャラクターやロゴを商標登録していたことが、Twitterの最新公開商標公報に掲載されている全商標登録出願の概要をツイートしている非公式botアカウント「商標速報bot」にてわかった。ツイートによると、2018年2月26日に堂本剛本人が「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」のキャラクター・Sankaku(さんかく)や「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」「ENDLICHERI」の各ロゴを出願している。
これ受け、堂本剛ファンは「登録には半年弱くらいかかるのかな? やっぱ夏頃何かが起こるのか……つよしさんの無理ない程度に!」「これからの活動に色々結びつきますように」「昨日いろいろ考えたけど結局結論は出ず。考えてる間に、剛さんがエンドリケリー関連の物を自分の名前で商標登録してた。商標登録するアイドル堂本剛」と、昨年体調不良に見舞われた堂本剛の心身を労りつつも、今後の活動に期待して胸を踊らせている。
とはいえ、商標出願した2月26日とは、堂本剛がデザイナー・中島篤のファッションブランド「ATSUSHI NAKASHIMA」とコラボした商品がMilan Fashion Week 2018にて発表された日。今後の活動に向けた動きではなく、自身のデザインが公になる前に商標登録することで無断使用を防止したとも考えられる。
なお、堂本剛は過去にも個人名義で商標登録を行っており、商標登録の公式サイトにて「堂本剛」と検索すると、11年3月2日に「shamanippon」にて使用されていた国旗画像とロゴ画像、同年4月14日には「shamanippon」の別ロゴ画像が出願されている。いずれも出願者は堂本剛で、すでに商標登録済みとなっている。
3月15日発売の育児雑誌『ひよこクラブ』(ベネッセコーポレーション)では、堂本剛の連載「堂本剛の僕が親になる日まで」にて、長らく伸ばしていた髪の毛をバッサリ切った姿を公開。ネット上では「ひよこクラブで初解禁とか剛さん可愛すぎやん」「堂本剛のオタクだからという理由でゼクシィより先にひよこクラブを買う人生があるんだこの世には」「ひよこクラブをこんなに熱望して買う日が結婚するより先に来るとは思わなかった」と堂本剛目当てで同誌を購入したというファンの報告が相次いでいた。
歌手としては、ジャニーズイチとの呼び声高い歌唱力を持ち、楽曲制作のセンスも多方面にて評価されている堂本剛。俳優としても多数業界人から称賛されるほどの演技力を兼ね備え、バラエティ番組ではお笑い芸人顔負けの軽快なトークを展開、ビジュアルは言うまでもなく衰えを見せない上に年相応の厚みが加わっている。ただ「アイドル」という窮屈なパッケージには到底収まりいらないのが堂本剛だ。自身で企画したソロプロジェクトの関連商標を自ら商標登録し、ミラノコレクションにてデザイナーとコラボ商品を発表、未婚のうちに育児雑誌で連載を持つなど、ジャニーズ事務所のアイドル像を覆し続けてきた。
堂本剛とは、れっきとしたジャニーズ事務所のアイドルではあるものの、一般的な“アイドル”の枠には収まらない特殊な存在と言えるだろう。そんな特殊な存在だとはいえ、Googleはそろそろ検索結果トップに表示される堂本剛の顔写真をとろサーモン久保田から本人に戻して欲しい。これも実は堂本剛側からの仕掛けなのだろうか……?
(夏木バリ)