オリラジ中田敦彦がYoutuberになっていた!松本人志に喧嘩を売った姿勢は変わらず

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 自宅で風呂上りに一人で撮影したという23分もの動画でその意図を語っている中田だが、「正直ここでは僕は、再生回数を見込みたいわけではない。Youtubeの広告収入で生活していかなければいけないとは毛頭思ってない。自己表現の原点に立ち返りたいってことなんです」と明かす。「一体自分が何をやりたかったのか。それを伝えるときに、僕はこれをやるしかないってことに行き着いた。どこにたどり着くのかを見てもらいたい欲求がすごい強いんでしょうね」と言い、“むきだしの自分”にこだわっているようだ。

 テレビはスポンサーや制作陣に配慮して動くこともあり、「(テレビの)整ったまとまりのある表現に対して食傷気味の視聴者も出て来ていると思う」と予測。「もちろんタレントやってるわけですから、テレビでは『どうも~!!』ってやるし制作陣の意図にそった振る舞いもするけれど、それだけでいいのかっていうフツフツした欲求」に突き動かされているそうだ。以前、LINEライブで生配信を毎日続けたこともあるが、今回は「生」にはこだわらずアーカイブとして残るYoutubeチャンネルで毎日継続していく。溜め撮りはしないという。

 ブログやTwitter以上に、動画でむきだしの自分をそのまま伝えていくというYoutuber中田敦彦。「みんなが見たがるものを届けようとするとマスになって個が消えてしまう」ことから、再生回数を増やすことを目的にせず、対象をしぼってやりたいことをやり、伝えたいことを伝える個人のメディア運営をしていくのだろう。現時点ではチャンネル登録者数は869人。そんな中田敦彦それ自身を“オワコン”と中傷する声も必ず出てくるだろうが、芸人・タレントとしてテレビ出演を重ねていく以外の道に、彼にとって別の魅力があることは確か。まずは毎日配信を頑張ってほしい。

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