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「加護亜依の元夫が逮捕」の報道に離婚・再婚した加護ちゃんの名前は必要か?

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Thinkstock/Photo by moodboard

 先日、「元モーニング娘。加護亜依さんの元夫が逮捕」というニュースが、テレビ・新聞・インターネットすべてで流れた。事件の概要は、会社役員を名乗る安藤陽彦容疑者(50)がもう1名と共に詐欺容疑で逮捕されたというもので、容疑者らは2012年に「ディズニーリゾート内の特別な施設の会員権がある」と嘘をつき、知人男性から現金400万円をだまし取った疑いをかけられている。安藤容疑者には過去、加護亜依との婚姻中やそれ以前にも逮捕歴がある。

 この事件を新聞やテレビ局のニュース報道でも扱い、いずれも「元モー娘。加護の元夫」というテロップ、見出しがつけられた。誤って「元モー娘。加護の夫」としてしまった局もあった。確かに加護亜依が元モーニング娘。であることも、安藤容疑者が加護の元夫であることも事実ではあるが、わざわざそれを知らせる必要があるだろうか。

 加護亜依は201112月に安藤容疑者と結婚、長女をもうけたが、20154月に自身のブログで「離婚協議中です」と報告。5月には夫から暴行を受けたとして警察に通報、安藤容疑者は傷害容疑で逮捕された。6月には離婚が成立しており、長女の親権と養育は加護側に。そして翌20168月に、加護は会社経営者との再婚を発表し、9月に第二子を出産している。

 現在も加護が長女の親として元夫との交流を持っていた可能性もなくはないが、だとしても「元夫」は「“元”夫」だ。離婚したなら無関係とは言わないが少なくとも今回の詐欺事件について、加護は100%無関係だろう。こうした事件報道に名前を使われることは、それだけで彼女にマイナスイメージを与えることになり、現在の芸能活動にも支障を来たしかねない。

 広瀬すず・アリス姉妹の実兄が逮捕されたときもそうだった。今年1月に、「広瀬すずの兄が酒気帯び運転で逮捕」と報じられ話題になったが、そうした事件自体を矮小化するわけではなく、わざわざタレント名を前面に出して注目を集めることに意義があるとは思えない。そうした報じ方は名前を出されたタレントの印象を下げ、場合によってはタレント本人へのバッシングにつながることもある。

 未成年の子供の事件で親がタレントという関係性ならばまだわかるが、たとえばローラの父親が詐欺容疑で逮捕された事件、高橋みなみの母親が淫行で逮捕された事件などでタレントへのバッシングが巻き起こったのは明らかに報道の責任が大きい。加護亜依のケースも、彼女はすでに再婚し家庭を築いており、「元夫の逮捕」で名前を使われる理由はない。彼女の所属事務所としても迷惑なはずだ。加護亜依は第二子出産後、すでに芸能活動を再開しており、ライブのほか最近では「ボクらの罪団」の舞台に出演、MVで猟奇的な姿を披露してファンを驚かせるなど精力的だ。「元モーニング娘。」「元夫」といった過去の記号を使うことは、今の彼女にとって失礼でもあるだろう。

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黒コン白塗り血まみれの衝撃度! XXX feat.加護亜依 / ボクらの罪団

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