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菅田将暉の父親の「家族本」でどうしても看過できない野良妊婦問題

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 菅田将暉の両親がメディア進出をすすめている。父親の菅生新(すごう・あらた)氏は頻繁に週刊誌に登場し、スターとなった息子の子供時代や家族仲について話すなどしてきたが、昨年には自叙伝的子育て奮戦記だという『スゴー家の人々』(トランスワールドジャパン株式会社)もリリースし、アメブロ開設。サイン会、そして母親のファンイベントなども開催している。母親は2月、安倍昭恵氏もサプライズ登場したスピリチュアル団体のイベント「日本創世女性シンポジウム」にて特別ゲストとしてトークを披露した。

 『スゴー家の人々』は、菅田将暉の幼少期についてだけアレコレ書いている本というわけではない。菅生氏はもともと経営コンサルタントかつタレントとして関西では情報番組などの出演経験もあり、2007年に著書もリリースしていた(ただ今のメディア露出は確実に、息子・菅田将暉の影響を受けてはいるだろう)。そんな菅生氏が自身の生い立ちや、仕事、息子たち(菅田将暉は長男で三兄弟)、菅田のデビュー経緯などについて綴っているのが同書だ。たとえば菅田将暉の所属事務所はワタナベプロダクション系列の「トップコート」だが、菅生氏が親しかった2人の会社社長がそれぞれトップコートの社長と気心の知れた関係で、「とてもいい事務所だから」と推薦してくれたことが理由だという。

 同書を読むと、菅田将暉がなかなか恵まれたお坊ちゃまだという印象も抱く。菅田は高校一年生で『仮面ライダーW』の主演に抜擢され、大阪から東京の日の出高校芸能コースに転入し、撮影所のある大泉学園前にアパートを借りて一人暮らしすることになるが、事務所からは「家賃相場は7万円なのでそのくらいまで事務所が負担する」と提案される。しかし7万円の家賃でセキュリティがしっかりした住居はなく、心配だった父親は「月11万円の駅前のマンション」を借り、母親が頻繁に上京し掃除や食事作りなど世話を焼いたそうだ。そのほか月10万円以上を仕送りし、息子に会うたびに15万円くらいかけて洋服や靴を買い与えたという。父親である菅生氏自身は節約のため新幹線のグリーン車をやめ、ゴルフも5年以上やめたとのこと。

 もちろん菅田将暉についてだけでなく、妻や次男、三男についても多くページを割いている。非常に家族仲が良いことは週刊誌などのインタビューでもたびたび語っている菅生氏だが、間違いなく明るく前向きで温かい家庭なのだろう。ただひとつだけどうしても気になることがあった。それは息子たちの出産について語るくだりだ。

 菅生家の三兄弟は全員、自宅出産だった。助産師の立ちあいもなく、「家族だけで出産したい」「お産は病気じゃない」という母の意向だ。長男は母の実家の畳の部屋に布団を敷いて、次男・三男は自宅の風呂場で母が半身浴の姿勢で出産したという。次男は逆子だったが、なんとか母子ともに無事だった。問題は、次男と三男の妊娠と出産にあたって、一切、妊婦健診もしておらず母子手帳もないというところだった。

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