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高橋一生が森川葵との熱愛質問をスルーするメリットとデメリット

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「TVガイドPERSON VOL.66」東京ニュース通信社

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 俳優の高橋一生(37)が、2月末に15歳年下の女優・森川葵(22)との交際を週刊誌「FLASH」(光文社)に報道されて以降、ちょっとしたネガティブキャンペーンが打たれているような印象を覚える。芝居についてだけでなくプライベートについても根掘り葉掘り興味を持たれてしまうのは人気者の宿命だが、さすがに消費者(読者)も「それは言いがかりでは?」と気付くレベルではないだろうか。

 たとえば「週刊新潮」(新潮社)の、高橋一生が熱愛に関する質問を“ガン無視”した挙げ句クレームをつけて芸能記者たちに総スカン、という記事。NHKスペシャル「人類誕生」の番組ナビゲーターを務めた高橋一生だが、記者会見の場に集まった記者たちが知りたいのは<番組のことよりも森川との熱愛について>だったという。しかしNHKからの質問NGは提示されていなかったにもかかわらず、熱愛報道について声をかけられた高橋一生は「完全に無視」して立ち去ったため、<正直言って我々の印象は決して良くはありませんね><あの柔和な笑顔からは、なかなか想像できない神経質な一面><芸能記者を上手くかわす術も身に付けて欲しいもの>と苦言を呈されている。

 しかし番組の記者会見の場で、「知りたいのはむしろ熱愛について」とい熱愛について」というのも失礼な話であるし、高橋側が<会見後、NHKに対して『ああいう質問は困る』とクレームをつけたそう>というのも当然のように思える。もちろん芸能事務所によっては、スポーツ紙等の芸能記者と「記事にしやすい色気のあるネタを提供するから、PRしたい時にも協力してほしい」という協定を結んでいることが多く、その慣習に馴染まない一部の事務所や特定のタレントは、お互い様精神を理解しない不届き者とみなされるがゆえに悪く書かれてきた。

 ただ、芸能事務所やタレントが、ワイドショー的なネタにもなるようなコメントを提供するのは、それが結果的に自分たちにとってメリットをもたらす場合だけだろう。そして現在、読者も果たしてそうした計算尽くの“ネタ”を求めているかというと疑問だ。また、熱愛質問に答えないからといって、そのタレントへの不当なバッシング記事を出したとしても、鵜呑みにする読者はそう多くはないのではないか。

 タレント側にしてみれば、ファッション誌やカルチャー誌が「見せたい姿」の演出に協力してくれ、拡散力を持つオンラインの媒体がPRしてくれるのであれば、むしろ意図と違うコメントが書かれてしまう可能性もある(事務所チェックも出来ない)スポーツ紙等の媒体はデメリットだという認識に変化しているかもしれない。

(清水美早紀)

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