嵐で相葉雅紀だけが上位の理由! ビデオリサーチ「タレントイメージ調査」の違和感が話題

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嵐 オフィシャルサイトより

 3月26日に、ビデオリサーチが「2018年2月度タレントイメージ調査結果」を発表した。毎度のことだが、今期のランキングも阿部寛や明石家さんま、綾瀬はるかに新垣結衣、天海祐希、浅田真央と「あ行」のタレントが圧倒的な強さを見せている。男女それぞれの上位10名は以下のとおり。

男性タレント
1位:マツコ・デラックス(45)
2位:阿部寛(53)
3位:明石家さんま(62)
4位:サンドウィッチマン
5位:内村光良(53)
6位:阿部サダヲ(47)
7位:大泉洋(44)
8位:出川哲朗(54)
9位:タモリ(72)
9位(同率):博多華丸・大吉

女性タレント
1位:綾瀬はるか(33)
2位:新垣結衣(29)
3位:天海祐希(50)
4位:浅田真央(27)
5位:イモトアヤコ(32)
6位:石原さとみ(31)
7位:安室奈美恵(40)
8位:深田恭子(35)
9位:渡辺直美(30)
10位:石田ゆり子(48)

 男性タレントの1~10位には「あ行」の芸名が5人、カタカナ芸名が3人(サンドウィッチマンはひとりとして換算)。そして女性タレントは「あ行が7人」、「あ行」かつカタカナはイモトアヤコひとりである。このランキングにはかねてより、ネット上で様々な憶測が議論されているが、「あ行」「カタカナ名」ばかりが上位に並ぶ理由として、調査方法に由来するのではないかという見方が有力となっている。

 同調査は年2回、東京駅を中心とした半径30km圏内にて満10歳~69歳の男女1,130人を対象に行われている。調査側が用意した男性タレント500人、女性タレント500人の計1,000人のリストの中から、調査対象者は「好感を抱くタレント」を選択するため、リストすべてをじっくり見ることもそれほど熟考することもなく、「あいうえお順」で前半に書かれた人名を記入してしまうのではないか、ということだ。たとえば嵐のメンバーだけ見てみても、なぜか相葉雅紀(35)だけが13位と高順位で、大きく引き離されて33位に大野智(37)、38位・二宮和也(34)と続いている。

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