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ハリセンボン近藤春菜が「ブタ!」と呼ばれて「空気を読んだ」教室の延長線上

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ハリセンボン近藤春菜が「ブタ!」と呼ばれて「空気を読んだ」教室の延長線上にあるテレビバラエティの画像1

本田翼Instagramより

 41日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、タレント・女優の優香(37)レスラーの浜口京子(40)、ハリセンボンの近藤春菜(35)が出演。プライベートでも仲が良いという三人で、仕事のことや恋愛のことを語り合った。優香と浜口京子はトーク番組で知り合い、もう何年も年越しを一緒にするほどの仲だという。春菜も優香を介して浜口と親しくなったそうだ。

 それぞれアラフォーと呼ばれる年代の彼女たち、体を鍛えているアスリートの浜口は別だったが、優香と春菜はくちぐちに「30代は身体がツライ」と話していた。毎朝生放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)司会や、多くのテレビバラエティで活躍する春菜に、優香は「すごい働きすぎじゃない? 大丈夫?」と振る。春菜は「30過ぎてからガクッとくるね。何日も体調不良を引きずる。はあしんどいな~、っていうのは正直ありますけど。でもバラエティなんか特に仕事を断ったら今後なくなるんじゃないかと思うと怖い。本当に限界がきたら言いますけど」と、つらくても仕事を断りたくはないと明かした。

 一方の優香も、10代のデビューから30代に差し掛かるまでの間は、「お仕事もらえることがありがたくて、つらくてもお休みくださいなんて言えなくて。30歳過ぎたくらいでやっとお休みが欲しいと言えた」という。それも、アラサーの頃に「いっぱいいっぱいで急にぶわっと涙が出て手が震えて、じんましんや熱が出たり。体力的に無理」になって初めて休みたいと言えたそうだ。それほど「仕事が途切れること」はタレントにとって恐怖なのだろう。

 浜口京子は「40になったら楽しいよ」と励ますが、春菜は「どうやったら楽しく過ごせますかねえ」「不安しかなくて」とこぼす。35歳という「もう結構な大人」の年齢になったことで、「将来を現実的に考えなきゃいけないなと気付」き、不安に襲われたのだという。「でも好感度高いじゃない」と優香は言うが、「たいしたことない。身内感覚で応援してくれる人が多いんじゃないかなって思うんですよ」と春菜は謙遜する。そして、自身の笑いの原点をこう明かした。

春菜「もともとの原点が、小学生のときに『ブタ!』って呼ばれたときに、ブタって呼ばれることに対して私がシュンッてなっちゃったらクラス中が悲しい雰囲気になるから、そうならないように、『ブタって何よー、傷ついてなーい!』って対応をしたらワハハってその場が明るくなるから。今もその意識がある。人を傷つけずに変な空気にならずに笑いになることが一番平和というか、そういう意識があるから、自分に振ってくれたことに対しては絶対応えたいなって気持ちでいますね」

 この“原点”を聞いて筆者は複雑な気持ちを覚えた。小学生が誰かを「ブタ!」と呼ぶことは、からかいかもしれないし、悪口、いじめでもある。春菜はどう受け止めたのかわからないが、「シュンッ」とせず明るく強気に対応していたという。自分自身のためというよりは、「クラス中が悲しい雰囲気に」ならないよう、「変な空気にならず」「一番平和」な空気を保てるように。それを原点としてテレビバラエティで活躍するようになり、彼女は「●●じゃねえよ!」で笑いを取ってきたが、小学校の教室と大差ない“イジり”“悪口”で大笑いすることが普通だという感覚がそこにあるし、彼女もそれを“自分が笑わせている”と認識している。

 春菜は「同級生も結婚とかしているしその方面でも将来が不安」とも話した。「女芸人は恋愛したら面白くなくなるとかよく言われるけど私はよくわからなくて。もしも彼氏ができたら、私が『ナントカじゃねえよ!』とか言って笑ってくれなかったらイヤだから、スベッたところは見られたくない。だからむしろ仕事を頑張ると思う」と言い、恋愛経験は少ないが仕事でのキスの経験は異常に多いという。

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ヒポポ照子

東京都在住、兼業ライター。

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