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坂上忍のイジメ暴言がエスカレート! 新川優愛を号泣させた「汚ねぇ」に物議

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『バイキング』 オフィシャルサイトより

 4月2日放送の『FNS番組対抗 オールスター春の祭典 目利き王決定戦』でMCの坂上忍(50)が、女優・新川優愛(24)の私物のタオルを見て「汚ねぇ!」と罵倒し、新川が涙をこぼしたことが物議を醸している。その発言があったのは、芸能人の「ちょっとヤバい習慣」をVTRで紹介するコーナーでのこと。新川優愛は、幼少期から寝る前に”プーさんのタオル”に向かって一日の報告をすることが日課だと明かし、スタジオに愛用タオルの現物が運ばれてきた。

 タオルを見るやいなや、坂上忍は「うわ、すげー年季入ってる」とタオルの端を指先でつまみ上げ、「裸になるより恥ずかしい……」と顔を覆う新川優愛を尻目に、「え、汚ねぇこれ! もうペラペラになってるもん!」とボロボロのタオルに引いた様子を見せる。新川も、長年愛用していることから「本当にボロボロなんですよ(笑)」と年季が入っていることを自覚して「恥ずかしい」と言っているのだが、同じくMCのウエンツ瑛士(32)が「ちょっと今日の収録どんな感じか(プーさんに)報告してもらって良いですか?」と振った。新川は「やだやだやだ」と拒否しつつも、「今日テレビで初めてプーさんのこと話したら、みんなに気持ち悪いって言われちゃった……」と実演した直後、言葉に詰まり、涙を流した。

 その様子に坂上忍が「おいっ、えっ? どうした!?」と慌てると、新川優愛は「(普段)見せることがないから、絶対『汚い』って言われると思って……」と懸念していたとおりにタオルを悪く言われてしまったことで涙が溢れてきたと説明。坂上忍とウエンツ瑛士は「そうだよね」となだめるような言葉をかけ、新川が「外出しちゃったから洗濯しないといけない(笑)」と涙ながらに笑顔で語り、「そうだね、洗濯しよう!」と笑いを誘ってコーナーは終了した。

 このシーンに対し、ネット上に視聴者の「こんなんただの暴言だろ」「イジリじゃなくてイジメ」と坂上忍に対する批判の声や、「企画と人選が失敗だった」「新川優愛も持って来なきゃ良かったのに」と企画そのもののミスを指摘する声が投稿された。確かに企画自体が「ヤバい習慣」と題した”イジる前提”のコーナーだった。では新川優愛が打ち合わせの段階でこの習慣を取り上げることをNGにしていれば良かったのだろうか。坂上忍を前にして「イジり」を誘うことは、暴言を吐かれ罵倒されることを受け入れるのとイコールでいいのだろうか。

 かねてより、坂上忍の暴言は目に余るものがある。昨年10月放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、番組で取り上げた元プロ野球選手・桑田真澄(50)の息子であるMatt(23)について「存じあげているんですが、いまいちどんな人なのか知らないし、別に知りたくもないし」「なんなんですかこの方は」「メイクでこうなってんの? 施してらっしゃるんですか」「Mattってなんなの?」と明らかに馬鹿にしたような言葉を執拗に繰り返した。

 また、高橋真麻(36)への「イジり」は坂上の十八番だ。真麻が昔から宝塚歌劇団のファンで憧れていたことを明かすと「鼻で断念したの?」。真麻が「もう! ひどい」と赤面して鼻を手で覆うと、共演者の柳原可奈子は「真麻ちゃん、もう言っていいよ!(暴言の)記録取ってあるから」と怒り、サンドウィッチマンも「お父さん(高橋英樹)に言っちゃえ!」と坂上を責めるそぶりを見せた。

 韓国の人気アイドルグループSHINeeのメンバー・ジョンヒョンさん(享年27)の訃報を『バイキング』で扱った際の態度も目を疑うものだった。同番組は“韓国芸能界の深い闇に迫る”という特集を組んで訃報を取り上げたが、坂上は「これ(SHINeeのこと)、泉ちゃんは知ってた?」と森泉に振り、森が「知らなかった」と首を左右に振るとそっけなく「あ、そう」「(話を振る人を)間違えちゃった」と言ってスタジオに笑いを起こした。訃報を“笑い”に変えるならば、取り上げるべきではなかったのではないか。

 すでに終了した番組だが『好きか嫌いか言う時間』(TBS系)でセクシャルハラスメントを議題に取り上げた際には、坂上忍は「セクハラOKな女性とNGな女性との判断難しいよね」と言い、MCの立場でありながら終始「オレには全然わからない」と顔をしかめるばかりで問題についてまず知ろうという姿勢がなかった。ハリウッドで性暴力被害を告発する「#metoo」の動きについて『バイキング』で取り上げる際は、必ず「性を武器にして枕営業をし、のしあがっていく女性もいる」「女優のほうから権力者に枕営業をもちかけることもある」「合意の上で利害が一致している性的関係を後から告発してるケースがあるのでは」と、“どっちもどっち”論に帰結させる。ある意味、一部の視聴者の疑問を代弁しているのかもしれないが、セクハラ問題や日本社会の構造的な女性差別を軽んじる姿勢のまま、“芸能界の御意見番ポジション”として発信していくことには疑問を持たざるを得ない。

 しかしだからこそなのだろう、坂上忍の暴言は「歯に衣着せぬ率直な物言い」「よくぞ言ってくれた」と解釈され、視聴者にウケているという側面がある。今年オリコンが発表した「好きな司会者ランキング」ではトップ10圏外だった坂上忍だが、現在ほぼ毎日、坂上の出演番組はテレビで放送されている。メインMCを務める『バイキング』は月曜~金曜の週5日生放送、毎週金曜夜放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では人気コーナー「本音でハシゴ酒」のナビゲーターを務め、月曜日は『有吉ゼミ』(日本テレビ系)のレギュラーメンバーとして登場している。その他、『坂上忍のボートレースに乾杯』(JLC)、『得する人損する人』(日本テレビ系)、『おしゃべりオジサンと怒れる女』(テレビ東京系)、『坂上忍と○○の彼女』(日本テレビ系)など局や時間帯、ジャンルを問わず多数番組に出演中で、4月からは『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)、『直撃! シンソウ坂上』(フジテレビ系)などの新レギュラー番組も控えている。まさに出ずっぱりの状態だ。

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