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Kinki Kidsやスピッツもストーカー被害に苦しめられた…自宅にまで侵入する悪質さ

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菊池桃子「午後には陽のあたる場所」扶桑社

 女優や大学教員として活動する菊池桃子(49)に対しストーカー行為を働いたとして、警視庁池袋署は43日までに、元タクシー運転手で無職の飯塚博光容疑者(56)をストーカー規制法違反の疑いで現行犯逮捕したと発表した。逮捕は331日で、同日夕方に菊池の自宅付近をうろつくというストーカー行為をした疑い。飯塚容疑者は「話したいことがあった」などと供述している。

 これを受けて菊池桃子はブログを更新。「ストーカー事件について」という記事で経緯を綴った。「経緯は報道されているとおりで間違いございません」とのことで、「昨年の秋に配車システムでタクシーを利用しました。マスク等で顔を隠し、会話も行く先を伝えただけでしたが、後日のメールによると、声で気づき、降車時のドアサービスで近づいてマスク越しに顔を確認したそうです」と続けた。

「その時の乗務員と名乗る人物から、事務所あてに執拗な交際等を求めるメールが届くようになりました。また、送迎時に自宅を把握したとのことで、SNSやメールで私や家族に近づくことを示し、直接自宅に押し掛けるようにもなっていました」
「エスカレートする内容と家族への言及もあったことから、昨年末以降、弁護士の先生や警察に相談し、強く警告をしていただいていました。しかし、最近になってタクシー会社を退職し、ますます行動が読めず危険な状況に発展し報道で伝わったような経緯となった次第でございます」
「家族全員 恐怖で眠れない日が続き、不安な毎日を抱えてきた数ヶ月でした」

 一度送迎を頼んだだけのタクシー運転手がストーカーに豹変。菊池桃子と家族が味わった恐怖は、察するに余りある。気の毒でならない。今回はこれ以上ひどい事件に発展する前に逮捕することが出来ただけ良かったが、顔を知られている有名人や人気芸能人の熱狂的なファンがストーカーと化す事案は今回の件だけにとどまらない。

 まず、今回の事件が報じられるや否や、過去にアイドルとして活躍し1997年に引退した本田理沙(46)が情報番組に出演し、引退理由はストーカー被害に遭っていたことだったと過去を明かしている。4日放送『ビビット』(TBS系)にVTR出演した本田は当時、自宅で就寝中に不審者が侵入し、布団から飛び出し窓をあけて助けを求めたと話した。のみならず、自宅マンションのエレベーターで後ろから羽交い締めにされて口を塞がれたうえ、胸を触られたことなどもあったという。彼女は自宅に不審者を発見した際「あまりの怖さに振り返ることもできなかった」そうで、こうした出来事により精神的に限界を感じ引退を決断したと語った。

 さらに遡れば、1992年に女優・山口智子(53)も、宅配便を装った見知らぬ男2人組に自宅に押し入られ、危害を加えられそうになったことが報道されていた。たまたま山口の自宅には、現在の夫である唐沢寿明(54)が訪れていたため、唐沢が2人組を追い払ってことなきを得たが、男たちは手錠やガムテープ・カメラなどを持参していたことがわかっており、唐沢がその場にいなかったらどうなっていたかと考えるだけでも恐ろしい。唐沢自身、その事件について自著で語っており「自分もショックを受けたが、彼女の受けたショックを思えば何としても守らなければと」思ったとしている。

 芸能人へのストーカー事件は、女性の加害者も数多い。スピッツのボーカル・草野マサムネ(50)が受けてきたあまりに非道なストーカー行為は有名だ。20114月に予定されていたツアーを突如取りやめたスピッツ。これは直前に発生した東日本大震災の影響かと囁かれていたが実際は、草野マサムネが11年来悩まされてきたストーカー被害が原因で心身に不調をきたしたためだったという。加害者は草野の身辺調査を探偵に依頼し自宅を突き止め、手作り雑貨や食べ物、使用済みの生理用品などを送りつけるほか、ポストをあさる、近隣住民に草野のことを聞いて回るという行為を繰り返していた。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

twitter:@watcherkyoko

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