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水原希子がセミヌード撮影現場を「見られたくない」ことと、インスタにセクシー写真を投稿することは矛盾するか

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水原希子Instgramより

 20012016年まで写真家・アラーキーこと荒木経惟氏の被写体モデルを務め“ミューズ”と呼ばれていたダンサーのKaoRi氏による告発は、大きな波紋を広げている。

▼荒木経惟の被写体を務めたKaoRi氏の告発 アラーキーの女性礼賛とは何だったのか

 49日には、モデルで女優の水原希子(27)がInstagramのストーリー機能を使い、KaoRi氏のnoteを引用しながら、「モデルは物じゃない。女性は性の道具ではない」と発信した。

「かおりさん長い間どれ程苦しかったか、辛かったか、想像するだけでも心が痛みます」
「この業界にいる若いモデル そして女性、男性にもこの記事を読んでほしい。モデルは物じゃない。女性は性の道具ではない。みんな同じ人間。心を交わし合う事を忘れてはいけない」

 こう綴った水原希子は、自身も20代前半の頃、仕事で次のような経験をしたと明かした。

「ある企業の広告撮影で上半身裸になって手で胸を隠して撮影」した時に「何故か沢山の男の人、多分上層部であろう20人くらいの社員の人達」がスタジオに来た。「裸だから撮影中は見られたくないと伝えたけれども、写真を確認しなくてはならないからと言う理由で、結局、仕事だからと拒否できないんだよと言う理由で」、結局、大勢の男性たちに裸を見られる環境下でその撮影を強いられたのだという。

 最後に水原希子は、自身も何度か撮影してもらったことのある荒木氏に向けて「あなたにとって女性とは一体何なんですか? 何故、長期に渡ってあなたのミューズであったかおりさんを精神的に追い込む必要があったのか」「シンプルに、残念極まりないです」と綴っていた。

 水原希子は22歳の頃に撮影した資生堂の2013年正月用ポスターに、上半身裸に手のひらでバストを覆うだけのセミヌードでうつっていた。彼女がいう「ある企業の広告撮影で上半身裸になって手で胸を隠して撮影」とは、この広告撮影を示しているのだろうか。通常、女優やモデルが露出の多い衣装で撮影に臨む際、現場はなるべく少人数で撮り、外から様子が見えないようスタッフがガードするなど最大限の配慮をすると聞く。そのうえで撮影されたフォトを、広告関係者らがブラウザでチェックするのが一般的なのだと。しかし、まだ22歳で売り出し途中だった時期の水原希子が、「仕事だから」と衆人環境で上半身裸のまま笑顔を作らなければいけなかったとしたら、しかもそれが化粧品最大手企業の広告制作現場だったとしたら、デリカシーや人権を考慮した現場が「一般的」とはとても言えないことになる。

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中崎亜衣

1987年生まれの未婚シングルマザー。お金はないけどしがらみもないのをいいことに、自由にゆる~く娘と暮らしている。90年代りぼん、邦画、小説、古着、カフェが好き。

@pinkmooncandy

バナナ&ストロベリー

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