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勝地涼は31歳にして名バイプレーヤー! 宮藤官九郎脚本NHK大河『いだてん』でも期待

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 すでに若手バイプレーヤーとしてのポジションを確立している勝地は、中学1年生の頃にスカウトされ芸能界入りしている。母親が経営する生花店でドラマ『P.S. 元気です、俊平』(TBS系、1999年)の撮影が行われ、見学していた勝地を瀬戸朝香(41)のマネージャーがスカウトしたのだという。

 2000年には、天童荒太の同名小説が原作のドラマ『永遠の仔』(日本テレビ系)で主人公のひとりである渡部篤郎(49)の子供時代を演じた。親から受けた虐待が原因で児童精神科に入院している少年という難しい役どころだったが、大人時代の渡部との間に全く違和感を生じさせることもなく、「この子供が大人なったら確かにこんな感じになりそう……」という説得力があった。ちなみに椎名桔平(53)の子供時代は浅利陽介(30)で、こちらも大人時代~子供時代が違和感なく繋がっていたように記憶している。10代前半で難役を演じきった勝地や浅利、現在も俳優として活躍しているのも頷ける話だ。

 その後も『さよなら、小津先生』(フジテレビ系、2001年)、『さとうきび畑の唄』(TBS系、2003年)、『それは、突然、嵐のように…』(TBS系、2004年)など途切れずドラマ出演は続き、2005年に映画『亡国のイージス』で第29回日本アカデミー賞新人賞受賞。2013年には、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)に前髪クネ男役で登場し、たった1度きりの出演にもかかわらず視聴者に強烈な印象を残した。

 『あまちゃん』脚本の宮藤官九郎とは、08年の『未来講師めぐる』(テレビ朝日系)から長い付き合いで、前述した『あまちゃん』前髪クネ男の後、宮藤官九郎がパーソナリティを務める『宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)の人気コーナー「宮藤官九郎の一行から始める作詞講座」から生まれた卒業ソングを歌うことになり「涼 the graduater」名義で歌手デビュー(配信限定)。さらに翌20157月にも宮藤官九郎プロデュースにより「勝 勝次郎」名義でCDをリリースしている。

 そして来年放送の宮藤官九郎脚本NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』にも主演・中村勘九郎(36)の幼馴染みとして出演が決定している勝地涼。すでに撮影はスタートしており、“大河らしさ”は別として笑える作品になることは間違いない。若き名バイプレーヤーとして活躍する勝地涼に、ひそかに注目している。

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中崎亜衣

1987年生まれの未婚シングルマザー。お金はないけどしがらみもないのをいいことに、自由にゆる~く娘と暮らしている。90年代りぼん、邦画、小説、古着、カフェが好き。

@pinkmooncandy

バナナ&ストロベリー

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