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映画『クソ野郎と美しき世界』が好調!! SMAPファン以外もうならせる魅力的な作品

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『クソ野郎と美しき世界』 オフィシャルサイトより

 4月6日に香取慎吾(41)、草なぎ剛(43)、稲垣吾郎(44)等が出演する映画『クソ野郎と美しき世界』が公開された。同作は2週間限定公開で、上映館数もタイトルの「野郎」にかけて86スクリーンと限られている。一部では、同映画公開前にジャニーズ事務所から各テレビ局に「お取り計らい願います」とのお達しがあったと報じられているように、例によってテレビではほとんど告知されていない。しかし、4月9日に発表された興行通信社の全国週末興行成績では、公開3日間で8万7528人を動員し初登場8位にランクイン。同映画の予算は総額1億円と言われているため、このまま順調にいけば十分黒字となる好スタートを切った。

 さらに鑑賞者の反応も好評で、「最高のクソ映画だった!」「ぶっ飛んでて面白い!」「中毒性がすごいし、見るたびに新しい発見がある」「久々に“映画”を見た気がする」とSMAPファンのみならず、さまざまな層に衝撃を与えている。一体何が映画ファンの心を掴んでいるのだろうか。「なんの前情報も仕入れないで見たほうがいい」との声も多数あがっているため、映画の詳細な内容には触れず、彼ら3人や監督の各所でのコメントから『クソ野郎と美しき世界』の見どころを探っていこう。

 同作は4編からなるオムニバス方式をとっている。トップバッターを飾るのは、稲垣吾郎と園子温監督がタッグを組んだ「ピアニストを撃つな!」で、フランスのクライムサスペンス「ピアニストを撃て」をオマージュしたタイトルがつけられている。4月10日発売の『文藝春秋』(文藝春秋)のインタビューによると、稲垣吾郎は、自身の冠番組『ゴロウ・デラックス』(TBS系)に園子温が出演した際、「いつか映画を撮ってください」と直々に申し込んだことがあったのだという。「ピアニストを撃つな!」は爽快感のある内容で、「現場のライブ感やノリを重視して撮ったのかな」「撮影はとにかく楽しかった」と語っている。

 2月19日に行われた囲み取材で、園子温は「今までの吾郎ちゃんのイメージを尊重しつつ、ちょっときわどい感じの、いろいろな挑戦をしています」とコメントし、稲垣吾郎も「自分であって自分ではない」「やってきたものを超えた挑戦」と語っている。視聴者からも「園子温監督はやっぱり奇才すぎる」「吾郎ちゃんの演技が降り切れててよかった!」との声が寄せられており、温和なイメージのある稲垣吾郎だが、映画内ではそのイメージを打破した吹っ切れた演技を披露している模様。園子温映画の世界観にすっかり溶け込んだ稲垣吾郎に注目だ。

 2つ目の作品は、『ミツコ感覚』でワルシャワ国際映画祭のインターナショナルコンペティション作品にノミネートされた、山内ケンジ監督の「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」。主演の香取慎吾は「女性セブン」の取材に「(劇中の)ぼくの部屋にぼくの描いた絵もあるし、“ほぼ、ぼく”ですね」と語っていた。山内ケンジと香取慎吾は、2001年に『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)内で放送された香取主演の短編映画『Smap Short Films』以来、17年ぶりにタッグを組んだ。『文藝春秋』では、以前の作品も香取本人の役だったことを振り返り「監督は前の作品のことも覚えててくれて、再び僕自身を演じる役にしてくれた。愛情を感じました」とコメントしている。

 “歌を食べて生きる少女”を演じるのは、若干12歳にして女性ファッション誌『GINZA』(マガジンハウス)や『SPUR』(集英社)などの表紙を飾るモデルの中島セナ(映画撮影時は11歳!)。文藝春秋』での香取慎吾のコメントによると、演技は初めてで、山内ケンジが雑誌を見て発見し、台本は中島セナに合わせて作成されたそうだ。

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