菅田将暉が「史上最低の情熱大陸」をリベンジ!? 最強に忙しい俳優の仕事ぶりを公開

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SUDA MASAKI MUSIC OFFICIAL より

 4月26日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に、俳優の菅田将暉(25)が登場する。番組では“今最も忙しい俳優”と題して彼の仕事に密着。公式サイトに公開されている次回予告動画では、菅田将暉が「『情熱大陸』やりましたけど、その時より密着してますよ」とコメントし、視聴者の期待を煽っている。

 しかし予告動画のコメントは皮肉だろう。2016年3月に放送された菅田将暉の『情熱大陸』(TBS系)は、視聴者から「史上最低の情熱大陸!」「内容がなさすぎる」「構成が酷い」と酷評が相次ぐ内容だった。同回の密着期間中、菅田に大きな仕事が入っていなかったため、番組を面白くすべく菅田とゆかりのある映画監督・福田雄一が番組の演出を担当し、”菅田将暉の破天荒な一面”をテーマに密着していたのだ。

 ところが結論から言うと、彼の私生活はまったく破天荒ではなく、深刻な“撮れ高不足”に陥ってしまう。例えば役者同士の集まりでも菅田将暉はもくもくと台本を読んでいるだけで、話しているのはほとんどムロツヨシ(42)。飲み会の現場でもムロツヨシの独壇場で、聞き役に徹していた菅田将暉は途中から寝てしまった。もはやムロツヨシの『情熱大陸』である。

 これではあまりにも尺が足りないとのことで、福田監督は俳優仲間とバンド練習を楽しむ姿や、趣味の洋服づくりに勤しむ姿を撮影。当初の“破天荒”というテーマとはかけ離れたドキュメンタリーになり、菅田将暉本人も「自分の公私ともに見つめ直すことができました」「つまんない生活ではあるんだっていう事実……」とコメント。結局「つまんない私生活だけど、仕事は頑張ってます」とまとめて密着が終わってしまった。

 福田監督と菅田将暉のゆるすぎる『情熱大陸』は、本当に“公私ともに何もない時期”だったのだろう。しかし現在の菅田将暉は公開間近の映画『となりの怪物くん』や『銀魂2(仮)』、『生きてるだけで、愛。』と多数の出演映画の公開が控えており、ここ2年、休みの時期など全くといってないほど盛んに動き回っていたはずだ。今回の『櫻井・有吉THE夜会』が、『情熱大陸』のリベンジとなることに期待したい。

(ボンゾ)

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