剛力彩芽(25)と「ZOZOTOWN」を運営する株式会社スタートトゥデイの前澤友作社長(42)が交際を宣言。その直後、スタートトゥデイの株価が上がったことが話題になっている。4月25日に「女性セブン」(小学館)によって交際を報じられた2人。その後、26日に前澤社長が自身のTwitterにて「マネージャー風を装って、彼女のカバン持って後ろ歩いてみたけど、まあバレたよね。ただ真剣ですよ! ちなみに昔からファンでした」と交際を認め、29日には剛力彩芽も自身のInstagramで真剣交際を告白した。
剛力彩芽はInstagramで「友作さんは、まるで子供みたいにピュアな方です」と愛情を表明。「仕事や会社や仲間を愛し、真っ直ぐで情熱的な姿は、どこか私の父親にも似ているなと感じる部分もあり、ひたむきで楽しむことを忘れない人柄にいつも勇気をもらい惹かれています。気づいたら年齢の差を越えて、お互いとても大切に思える関係になっていました」と交際に至った経緯を説明した。
すると、スタートトゥデイの株価に変化があった。4月26日時点で3,085円だったが、27日に3,160円に、休み明けの5月1日には3,415円へ急上昇。27日にスタートトゥデイの決算発表があり、前期比22%増と最高益を更新するなど交際宣言だけが要因ではないと見られるものの、前澤社長が15年に紗栄子(31)との交際を宣言した際には、スタートトゥデイの株価が下落していたことと比較すると、剛力の存在も少なからず影響している可能性はある。
金目当て、という批判
前澤社長のこれまでの女性遍歴から、一部の剛力彩芽ファンはこの交際に不安の声を上げている。前澤社長は結婚歴はないものの婚外子が3人いるそうで、入籍にこだわらない価値観を持っていると見られている。そのため「こんな一夫多妻みたいな人と付き合うなんて剛力ちゃんが心配」「純粋な剛力ちゃんが、遊びと宣伝に利用されているだけな気がしてしまう」といった心配、そして前澤社長への批判が続出した。
さらに「お金目当てで剛力は男を選んだ」など剛力彩芽を批判する声まで上がっていたが、4月30日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で前澤社長が反論した。前澤社長は同番組に「今回の報道に関して僕のせいで彼女が悪く言われるのは本当に悲しいです。僕がもっとカッコいいイケメンだったら“お金目的”などと言われないんだろうなと思います。ファンの皆様・関係者の皆様はとても心配されているかもしれませんが僕がしっかり彼女のことを守りますのでご安心ください」とコメントを寄せている。芸能活動をする恋人について、交際相手がこのように公の交際宣言を出すケースは日本では大変珍しい。
紗栄子との交際時も、前澤社長はスタートトゥデイ社のパーティーにて紗栄子を公式なパートナーとして紹介。「披露宴さながらのパーティーだった」と報道された。紗栄子もまた、SNSで真剣交際を表明し、「今後は、彼とともに、子供たちとともに、今まで応援してくださっているファンの皆様の支えのもと、私にできることがある限り、引き続き努力してチャレンジして、たくさんの笑顔につながるような活動をしていきたいと思っています」とコメント。二人は破局してしまったが、だからといってその交際が嘘偽りだったことにはならない。結婚という“ゴール”に向かうものだけが真実の愛ではないのだ。ただ、今回の前澤社長のマスコミ対応、つまり真剣度のアピールは、前述のように異例。それほど剛力を特別な存在と認識しているのかもしれない。
『ミヤネ屋』では2人の交際が剛力彩芽の所属事務所の社長公認ということも明かされ、前澤社長は真摯に剛力彩芽と向き合っていることを語った。前澤社長は、今やZOZOTOWNの顔であり、自身が一般人と同様の立場ではないことを自覚しており、剛力彩芽ほどの有名人を適当に弄んだところで何も得をしない。おそらく本当に本気の交際ではあるのだろう。また、10代から活躍しているため幼い印象を持ったままのファンも少なくないかもしれないが、剛力彩芽ももう25歳の大人であり、外野が余計な心配をするような年齢ではない。結婚という形をとるかどうかはわからないが、ともかくも2人が穏やかに交際を進められることを願うばかりだ。
(ボンゾ)