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高橋メアリージュンが脇役として存在感を発揮しまくる! モデルからの女優転身で磨いてきた演技力と洞察力

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高橋メアリージュンのモデル出身女優の中で頭一つ抜けた演技力。脇役として存在感を発揮しまくり!の画像1

高橋メアリージュンInstagramより

 5月11日放送の『A-Studio』(TBS系)に高橋メアリージュン(30)が出演する。幼少期に父親の会社が倒産したことや、自身が潰瘍性大腸炎を患い手術を受けたことなど、プライベートな半生について語るようだ。高橋メアリージュンは日本人の父親とフィリピン人の母親を持つ女性で、2004年から『CanCam』(小学館)の専属モデルをしており、2012年に同誌の専属を卒業してからは女優業を多くこなすようになっている。

 “モデル上がりの女優”というものは、とかく「ルックスだけで演技力はひどい」と酷評されがちで、上の世代では『CanCam』黄金時代を築いた蛯原友里(38)や山田優(33)、伊東美咲(40)、佐々木希(30)、最近では桐谷美玲(28)や本田翼(25)、水原希子(27)、トリンドル玲奈(26)などがそうした評価を受けてきた。一方で、大女優に化けた米倉涼子(42)や大御所・山口智子(53)もモデル出身だ。そして高橋メアリージュンもまた、女優として高い評価を獲得しつつある。

 特に話題となったのは、2017年1月期のドラマ『カルテット』(TBS系)での大橋茶馬子役で見せた演技だった。高橋一生(37)演じる男の元妻役として登場したが、関西弁のヤンキー女性という役どころを力強く演じ、強烈な存在感を残した。荒っぽい性格だが、実は現実主義な一面をもつ人物で、冷静に「20代の夢は男を輝かせるけど、30代の夢は男をくすますだけ」「子をかすがいにした時は夫婦の終わる時」など名言を連発するシーンでは絶妙な緩急の付け方で視聴者を唸らせたのだ。彼女が演じたからこそ、茶馬子は魅力的な人物になっていたのではないだろうか。

 2017年10月期のドラマ『コウノドリ 第2シリーズ』(TBS系)では、産後うつに苦しむ佐野彩加という女性を熱演。キャリアウーマンのためすぐに仕事復帰を望んでいたものの、赤ちゃんが心室中隔欠損を患っていることで復帰が遅れ、みるみるうちに産後うつに陥る彩加。イキイキとした姿と、生気を失っていく姿の演じ分けが見事で、デリケートで難しい役を鋭い洞察力で演じきっていたように思う。彼女の登場するストーリーには、視聴者から「気持ちがわかりすぎて辛い。この役で高橋メアリージュンのこと好きになった」「思わず号泣してしまった」「迫真の演技で引き込まれました。世の中の父親に見てほしい」と、感情移入する声も続出していたことが印象深い。

 2018年1月期のドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)では、親から虐待されていた過去があり、子供を産まない選択をした女性・杉崎ちひろを演じた。この役もまた複雑な思いを抱える人物だった。現在放送中の『あなたには帰る家がある』(TBS系)では、玉木宏(38)演じる妻帯者の上司に憧れを抱く小悪魔的女子を務めている。『コウノドリ』はゲストであったが、3期連続でドラマ出演している高橋メアリージュンはすでに完全な売れっ子。おそらく演じる人物像を精確に捉える洞察力に長けているのだろうが、「お飾り要因」で終わってしまう女優も少なくない中で、圧倒的な存在感を発揮する高橋メアリージュンは、今後さらに化けるかもしれない。

(ボンゾ)

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