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桐谷美玲の結婚と「女優やりたくない」報道はリンクしているのか?

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桐谷美玲Instagramより

桐谷美玲Instagramより

 515日に伝えられた三浦翔平(29)と桐谷美玲(28)の「6月結婚」報道は、双方の所属事務所によって予定はないと否定されている。ただし三浦の所属事務所は「結婚を前提に交際」していることは認めており、他方、桐谷の所属事務所は今のところ交際については言及していない。

 桐谷美玲は今年に入ってから度々、「女優の仕事をやりたがらない」という話が週刊誌を中心に報じられてきた。たとえば「週刊新潮」201828日号(新潮社)では、元々演技が上手くない桐谷が、評価もされず、とうとう嫌気が差して「女優をやりたくない」と言い出したと伝えた。それによれば桐谷はモデルの仕事を増やしたがり、桐谷を稼ぎ頭とする所属事務所が頭を抱えている、とのことだった。モデル業はCMやドラマ出演に比べて収入面で劣る、とはいえ仕事を入れ過ぎた結果やる気を失い結婚・引退してしまった堀北真希の二の舞を怖れて事務所は強く言えない、ともあった。

 先日の「週刊新潮」20185310日号でも、三浦と半同棲している桐谷が、拘束時間の長いドラマの仕事をすると三浦と会う時間が限られてくるからか、女優業はセーブしてモデルの仕事をしたがっている、所属事務所は「交際に反対して引退されるよりマシ」とやむなく要求を受け入れている、という記事が。

 同日発売の「週刊文春」20185310日号(文藝春秋)でも、「前からモデルやファッション業の仕事を中心にしたいという希望」を持っていた桐谷が、主演したドラマや映画も大コケ続きだったこともあり「女優をやりたくない」と言って所属事務所を悩ませているとあった。

 さらに「女性自身」522日号(光文社)でも、所属事務所に「女優の仕事をひっきりなしに」入れられ、あまりの忙しさに「女優の仕事はもうイヤ!」となった桐谷が「現在放送中の連続ドラマ『崖っぷちホテル』(日本テレビ系)への出演を断っていた」ことが報じられている。所属事務所は桐谷を堀北真希(29)や黒木メイサ(29)に代わる看板女優にすべく、多くの女優仕事を獲得し続けたそうだが、それは難しいだろう。

 このように「桐谷美玲は女優をやりたくない」という情報が多く流されているわけだが、それ自体なんら咎められることではないだろう。『崖っぷちホテル』にしてもオファーを蹴っただけで、すでに決定した仕事を反故にしたわけではないのだ。そして彼女自身が、映像の演技の仕事よりも、ファッション雑誌でのモデルとしての仕事や、報道キャスターとしての取材を「やりたい」と志向しているのであれば、そうすればいい。彼女には仕事を選ぶ権利があり、仮に「女優はやりたくない」と断っているとしても、決してワガママではないのではないか。

 また、いち視聴者として言わせてもらえば、桐谷美玲が「女優」としてどのような仕事をしてきたのか、いまひとつ把握できない。高校1年生だった2005年にスカウトされ芸能界入りした桐谷は、10年以上に渡り女優として数多くのドラマや映画に出演しているし、主演を務めたことも少なくないのだが、代名詞になるようなヒット作があるとは言えない。

 一方で、20062011年に「Seventeen」(集英社)、20122015年に「non-no」(同)の専属モデルを務め、現在も「BAILA」(同)レギュラーモデル。すべて集英社のメジャーな女性向けファッション雑誌だ。彼女と同世代の女性消費者層は彼女を「モデル」としても強く認識しているだろう。彼女の身長は163cmで、日本の雑誌モデルの域を出てコレクションのランウェイに進出するのは難しいという所属事務所の判断から女優転向したのかもしれないが、雑誌モデル専業でも十分活躍する女性は大勢いる。また、20124月からは報道番組『NEWS ZERO(日本テレビ系)で火曜日キャスターを務めており、こちらの方面でやる気が大いにあるのならば、無理に女優の仕事をやらせる理由はないのではないか。

 三浦翔平との結婚報道で「すわ、引退か」と懸念する声も出ていたが、これだけ各方面から「桐谷美玲は女優をやりたくない」との話が出ている以上、少なくとも女優業からは引退に近い状態になっていくのだろう。しかし寿引退とは違い、モデル、キャスターとしての仕事に範囲を絞って芸能活動を継続していくのではないだろうか。彼女なりに前向きに検討した結果の「女優引退」であれば、まったく嘆くことではないと思う。

中崎亜衣

1987年生まれの未婚シングルマザー。お金はないけどしがらみもないのをいいことに、自由にゆる~く娘と暮らしている。90年代りぼん、邦画、小説、古着、カフェが好き。

@pinkmooncandy

バナナ&ストロベリー

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