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『名探偵コナン ゼロの執行人』が興収72億突破で社会現象化!! 「怪盗キッドの荷が重い」

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『名探偵コナン ゼロの執行人』が興収72億突破! 『シン・ゴジラ』に迫る勢いで社会現象化の画像1

劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』 公式サイトより

 4月13日から上映スタートしたアニメ映画『名探偵コナン ゼロの執行人』が、公開38日間で興行収入72億円を突破したことがわかった。シリーズ22作目の本作だが、2013年公開の『名探偵コナン 絶海の探偵』以来、6作連続で歴代興行収入記録を更新することになった。長寿アニメとしては異例の大ヒットに、『名探偵コナン』が子どもから大人まで幅広く愛されているのがわかる。もはや“コナンは社会現象”と言ってもいいかもしれない。もっとも、主人公であるコナン以上に今回はベテラン声優の古谷徹が演じる安室透(降谷零)の人気が爆発したことも大きい。SNSは安室透にとことん惚れてしまった観客の悲鳴ともつかない歓声で湧きに湧いた。

 すでに『ゼロの執行人』は日本映画界の歴史に名を刻むことにもなりそうだ。2018年上半期の映画興行ランキングは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が約75億円でトップに君臨していたが、『ゼロの執行人』が同記録を抜くことは確実。少なくとも上半期の覇権を握ることになるだろう。もし80億円も突破する場合は、今年だけでなく近年の傑作映画とも競うことになる。2017年の興行収入ランキングは、1位が約124億円を叩き出した『美女と野獣』、2位は73.4億円の『ファンタスティック ・ビーストと魔法使いの旅』。『ゼロの執行人』を17年のランキングにあてはめれば現時点で年間2位に相当する成績だ。

 さらに2017年の興行成績を邦画限定で見ると、1位は68.9億円の『名探偵コナン から紅の恋歌』だった。また16年の興行収入ランキングは、1位が約250億円の『君の名は。』、2位が116.3億円の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で、3位が82.5億円の『シン・ゴジラ』となっている。『シン・ゴジラ』は同年の社会現象を引き起こした超ヒット映画だが、『ゼロの執行人』はこの記録に迫る勢いだ。邦画の歴史に名を残すといっても過言ではないだろう。前述のようにネット上では『ゼロの執行人』に登場するメインキャラクター・安室透を愛するファンが立ち上がり、“安室透を100億の男にする会”なるものが発足されている。ファンの力で興行収入100億円に届いてしまうことだって十分にあり得る状況といえるだろう。

 来年の劇場版『名探偵コナン』のメインキャラは怪盗キッドになると発表されているが、一部のアニメファンからは「この流れを任されるキッドがかわいそすぎる」「キッド様とはいえ荷が重いでしょ」とい不安視する声もあがっている。それほどの盛り上がりを見せている『ゼロの執行人』だが、ここからさらにどこまで記録を伸ばすのか。そして怪盗キッドは流れを引き継げるのか。いずれにせよ、長寿コンテンツでありながらなお人気を拡大する『名探偵コナン』はやはりスゴイ。

(ボンゾ)

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