『ヘッドハンター』物語に何かが足りない時、小池栄子の演技が味の決め手になる

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『ヘッドハンター』Twitterより

 その黒澤とたびたびヘッドハンティングでバッティングするのが、小池さん扮する赤城響子です。彼女もまた同局にてビジネス番組『カンブリア宮殿』(毎週木曜22時〜)の司会を担当しています。

『リーガル・ハイ』(フジテレビ系・2012年)では主役のライバル弁護士の艶っぽい秘書役を。『世界一難しい恋』(日本テレビ系・2016年)では不倫騒動で勤務先の旅館を追い出された訳ありの過去を持つ社長秘書と、男を手で転がすような有能なキャリアウーマンに。そして『母になる』(日本テレビ系・2017年)では、誘拐された子供を助けた後に母親として暮らし、育てた息子への愛に苦しむ母親役。並べただけでもここ数年の小池さんの役は、一癖も二癖もある。でもその癖をするっと自分のモノに変換させるのが小池さんです。物語をピシッと締めてくれる存在感を持ち合わせつつ、主役を殺さない。これからも出演欄に彼女の名前を見つけたらニヤリとしたい女優さんです。

 さて『ヘッドハンター』。次に黒瀬と赤城が向かい合うのは、どんなクライアントで、どんな評価を持つ人間なのか。2人が演じることでかなりリアリティが増しているので、ノンフィクションなのではないかと思う今日この頃です。

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