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浜崎あゆみ揶揄するものまね披露したゆりやんレトリィバァが炎上、なぜファンは余裕を失っているか

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浜崎あゆみInstagramより

浜崎あゆみInstagramより

 522日に放送された『ものまねグランプリ』(日本テレビ系)で、ゆりやんレトリィバァが披露した「18年前の浜崎あゆみのものまね」が“炎上”していた。ゆりやんレトリィバァがマネしたのは、かつての人気ドキュメンタリー番組『スーパーテレビ情報最前線』(日本テレビ系)で浜崎あゆみに密着した回から抜き出した数シーン。ちなみに『スーパーテレビ』では、20005月(噂の歌手の正体見た浜崎あゆみ…光と影)と20044月(浜崎あゆみ…光と影 25歳の絶望と決断)の二度にわたり、浜崎あゆみに密着している。

 浜崎あゆみは1998年に歌手としてデビューシングルをリリースし、瞬く間に売れっ子歌手になった。華奢で可愛らしいルックス、歌詞もメロディも歌声も、主に同世代の女性たちの心をわしづかみにし、一時代を築いたことは確かだ。2000年は特に絶頂期と言っていい年で、一年間で「SEASONS」「SURREAL」「M」など7枚ものシングルをリリース。20002004年にかけては、まさに黄金期だった。

 現在27歳のゆりやんレトリィバァは18年前に小学生であり、浜崎フィーバーをテレビで目に焼き付けた世代だろう。浜崎あゆみのことを「めちゃめちゃ憧れている人」だと言い、だから全盛期の浜崎あゆみのものまねをしたのだろう。体型も顔も声も当時の浜崎とはかけ離れているゆりやんのものまねに、スタジオにはやや引き気味の空気が漂っていたように感じるが、歌まねと違って「似てないから面白い」タイプのものまねだった。

 しかし一部の浜崎あゆみファンは怒っていた。ただし、先日フジテレビのものまね番組で欅坂46のまねをしたキンタロー。と同列の“炎上”かというと、規模がやや小さい。ゆりやんのInstagramは無風で、Twitterで多少「バカにしてるの?」「本当に不快です」「謝罪してください」等の定番“炎上”リプライがついた程度だった。それでも、ゆりやんのアカウントにリプライしないかたちで感想を書き込んでいたユーザーもおり、「ゆりやん嫌いじゃないけど今回のあゆのモノマネ悪意しか感じられない」「あゆのものまねカケラも似てないし不快すぎて笑えもしないレベルだし、二度とやらないで欲しい」といった投稿が散見された。

 確かに、シリアスな雰囲気でまとめられた原作(スーパーテレビVTR)を、笑えるものにアレンジしたこと自体が不愉快だというならファンの気持ちもわからなくもない。多忙を極める浜崎あゆみがいきなり昏倒してしまったシーンのものまねなども「やめてほしい」ものだったかもしれない。一方で「特徴よく捉えてる」「爆笑した」と大喜びのものまねファンの声もSNSでは大きかった。浜崎ファンからも「ガチファンにしかわからないものまね」と感心する声もあった。

 この、ゆりやんレトリィバァのものまねが、もし2004年頃に披露されていたら、反応は全く違ったものになっていたかもしれない。SNSが普及していなかったからというだけでなく、当時の浜崎はCDを出せば確実にオリコンランキング1位を獲得するスターで、飛びぬけて愛らしいルックスも含め、スター然とした振る舞いが「当然そう振る舞うべき人だ」として世間に受け入れられていた。肥満体型の女性芸人が“浜崎あゆみものまね”をしたところで、「似てない~」と笑われて終わりだったのではないだろうか。なぜならファンに心の余裕があるからだ。

 だがここ数年、浜崎あゆみに向けられる視線は、2000年代とは大きく変わってきた。そのことを一部のファンたちは深刻に捉えている。513日、エイベックス社長で浜崎あゆみの育て親ともいえるビジネスパートナーの松浦勝人氏に、Twitter「浜崎あゆみどうにかして下さい。」とファンが直訴したことから、多くのファンが次々に松浦氏へ要望や非難を投げかけたことは記憶に新しい。

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