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長谷川博己と鈴木京香の「破局・復縁」報道も全部ウソ?

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長谷川博己公式プロフィールより

 破顔一笑――。529日発売の「女性自身」(光文社)に掲載された俳優・長谷川博己(41)の顔を見た瞬間、筆者の頭にはそんな四字熟語が浮かんだ。長谷川がとびきりの笑顔を見せるきっかけとなった同誌記者が投げかけた問いかけとは……「京香さんの50歳のお誕生日を機にご結婚が決まったそうで」「おめでとうございます!」である。それに対して長谷川は「すみません、勘弁してください(笑)」となにもはっきりとしたことは語らなかったようではあるが、それでも記者もびっくりするほどの満面の笑顔を見せたのだという。

 長谷川博己と女優・鈴木京香(49)。ふたりの交際が報じられてから実に長い年月が経った。最初に交際報道が出たのは、2010年のことだった。ドラマ『セカンドバージン』(NHK)で共演したふたりは恋に落ち、交際をスタート。しばらくしてから南国のリゾート地にふたりで旅行に出かけたことや、同棲していることなども度々記事になった。

 だがその後2015年には「ふたりは同棲を解消、破局か?」の報道が。破局報道がでた当時の長谷川は「ときどき無性にひとりになりたいことがある」と周囲に話していたといい、もともと彼が仕事部屋として借りていた同棲マンションから徒歩20分の場所にある部屋に引っ越したようだとされていた。徒歩20分のマンション……。どうだろう、それは破局とは言わないのでは。もしほんとうにふたりが二度と顔も見たくないほどに嫌いあったとしたならば、長谷川はもっと遠くに引っ越すのではないだろうか。近所を歩いても顔を合わさないですむような、遠い町へ。同棲を解消して徒歩20分の場所に長谷川が住みだした。今考えても、それだけでは破局とは言えないように思える。

 鈴木との交際報道が出た瞬間からずっと「格差恋愛」と揶揄されてきた長谷川。そんな彼が同棲から数年後に少し息が詰まってしまったとしてもなんら不思議はない。そのため、筆者もこのときは破局ではなく少しの間冷静になるために距離を置いただけではないだろうかと思ったのだが……。

 長谷川と鈴木の破局報道直後、このふたりの破局の裏には実はある女優が関係している、との報道が出たのである。ある女優とは――当時「モテる女」「魔性の女」の呼び名をほしいままにしていた女優の石原さとみ(31)だ。2015年に公開された映画「進撃の巨人」で共演したふたりは急接近。撮影現場では石原が長谷川にボディタッチを連発し、話すときは常に顔を近づけていたというのだ。また、長谷川は石原に気持ちが移ってしまったために鈴木との同棲を解消、にも関わらず結局石原は長谷川を相手にせずふったという話まで出た。だが真偽のほどは明らかではなく、石原も長谷川もなにもコメントを出していない。出す必要もないのだろう。

 5月25日に南明奈(29)と結婚したよゐこの濱口優(46)は、結婚発表後に出演したラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBS)で、リスナーからの「破局の危機はありましたか?」という質問を受けて、「一度も破局の危機はなかった。大きなケンカもない」「勝手にネットニュースで破局みたいのはあったし、別れたいと言っているというふうな記事もあって」「全部ウソ」と明言。破局危機報道なんて、そんなものなのかもしれない。

 実際、長谷川と鈴木の恋愛についての報道はその後、破局報道などなかったように再び活発化し、2016年には年女となる鈴木が「年女のうちに結婚したい」と熱望しているとの記事も出た(年女だから結婚を焦るなんて、あり得ないと思うのだが)。そして今週発売の「女性自身」では、今年50歳を迎える鈴木の長年の夢が「40代のうちに結婚をすること」であり、その夢をかなえるために長谷川も結婚を決意したと報じている。鈴木の誕生日は5月31日だ。

 鈴木との格差に悩んできた長谷川だったが、2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』では主演を務めることが決定しており、さらには今年秋の朝ドラでは主要人物としてキャスティングもされている。鈴木にふさわしい男としての自信がついた長谷川がようやく結婚を決意した――というストーリーのようだ。

 しかし。29日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、鈴木京香の所属事務所から「記事は事実ではありません。すでに入籍していたり、5月31日入籍に向けて準備をしていることもございません」とのコメントが番組に寄せられたことを紹介。宮根誠司(55)は、「これは(誕生日の)5月31日にはこだわってらっしゃらないかもしれないし、結婚という形にもこだわってらっしゃらないかもしれないですね」と言ったが、そうなのだ。鈴木が自らの言葉で結婚願望を語ったことがあっただろうか。ないのではないか?

 いやしかし、ふたりがほんとうに結婚するのかはともかくとして。筆者がどうも引っかかるのは「結婚したら女性は男性を支えるべき」的な同誌のその書きぶりである。「鈴木はこれからは新妻として仕事をセーブして長谷川を支えていく」やら「交際当初は長谷川の子どもを欲しがっていた鈴木だが40代後半になるにつれあきらめみたいな気持ちが生まれた」などなど……なぜ「男は仕事で大成功したら結婚を決意する、女はそのときがくるまでひたすらに待ち、結婚前も結婚後も男を支える」が美談とされるのか。そして勝手に鈴木・長谷川をそのカップルの象徴として描くのも理解できない。ましてや鈴木の子どもの話云々は無神経極まりないといってもいいだろう。女性なら誰もが子どもを産みたいと切望し、40代後半になるとその思いに蓋をしなければならないもの、なんて決めつけられるのはごめんである。女性にはいろんな生き方、考え方がある。そろそろ、ゴシップ記事だってそのあたりを考慮してほしいものだ。

(エリザベス松本)

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