ギャル曽根が大食いタレントの中で別格となった「研究を重ね辿りついた食事方法」

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ギャル曽根 Instagramより

 かつての大ヒット番組『元祖! 大食い王決定戦』(テレビ東京系)にて一躍有名タレントとなったギャル曽根(32)。本名の曽根菜津子として『元祖! 大食い王決定戦』に出場し、2006年と2007年に女王の座に輝いた彼女は、通称“ギャル” だったことからタレントとしての芸名もギャル曽根に。2015年には大食い世界一決定戦日本代表に選出されている。一方で、今では大食い番組のみならず芸能界に確固たる地位を築いた。彼女が活躍し続ける理由はどこにあるのだろうか。

 ギャル曽根は現在『幸せ! ボンビーガール』(日本テレビ系)や『くさデカ』(テレビ静岡)に準レギュラーとして出演。他番組にゲストとして呼ばれることも多く、5月30日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)では、ホンジャマカ・石塚英彦とともに出演し、グルメ番組の裏側などを語る。

 2人の子どもを育てるママタレとしての一面も持つギャル曽根だが、現在も“チャレンジグルメ”などに挑戦している。3月12日放送の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)では、大量の唐揚げやアジフライが乗った“船盛り”に挑戦。タイムアップで惜しくもチャレンジ失敗となってしまったが、その後7分かけてすべての料理を平らげた。

 ギャル曽根の信条は“出されたものはすべて食べる”だが、注目したいのは彼女の“食べ方”だ。フードファイターの競技のために最適化された食事方法は、一般的な美味しい食べ方と乖離してしまうことが多く、ともすれば不潔な印象を与えがちである。しかしギャル曽根の特徴は、大食い競技に挑戦している最中であっても綺麗な食べ方をしていることだろう。これは本人が意識して身につけたようで、昨年放送された『1周回って知らない話』では「食べ方を研究した」と告白。以前は彼女も「食べ方が汚い」と批判された時期があったのだが、口の周りが汚れない方法や顔の角度、箸に乗せる食べ物の量などを徹底的に追及し、現在の食べ方に辿りついたという。

 そのような努力の末にたどり着いた“品の良い食べ方”は視聴者の間でも好評を博している。テレビ番組で彼女の食事風景が流されると、視聴者は「食べ方が綺麗だから見てて食欲がそそられる!」「すごい美味しそうに食べるから見てて不快じゃない」といった感想をSNSに書き込む。そんなギャル曽根は、もりもり食べるうえ料理を美味しそうに見せることが上手いため、グルメリポーターとしても重宝されている。今後も大食いタレント、グルメリポーター、ママタレと、さまざまなスキルを活かして活躍していくだろう。

(ボンゾ)

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