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小嶋陽菜がAKB48卒業生の中でもっとも成功したワケ

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こじはる初めての熱愛報道、事務所も認めるの画像1

小嶋陽菜Instagramより

 AKB48グループの総選挙シーズンが今年もやってきた。もうAKBをはじめ48グループを“流行”(ブーム)と呼べる時期は過ぎ去ったという肌感覚の人も多いだろうが、市場を海外に拡大し、売上はまだ伸び続けている。総選挙投票用のシングルCDは初動売上が250万枚以上だというから恐れ入る。そんなモンスターグループでトップに立っても、卒業すれば孤軍奮闘するしかない。数多いる卒業生の中で、もっとも安定した活躍を続けている元メンバーは、小嶋陽菜(30)だろう。

 小嶋陽菜は2005年のAKB結成から20174月までグループに在籍。12年もの間、アイドルとして活動し続けたことになる。にもかかわらず、現在の彼女は“元アイドル”という肩書きで仕事をしてはいない。グループ時代のネタを振られたりもしない。なぜかといえば、グループ在籍中から並行してファッション雑誌のモデルという仕事をはじめており、同世代女子たちの圧倒的な支持を得てミューズの地位に君臨しているからである。

 その方針は早々に固まっており、2010年から美容雑誌「MAQUIA」(集英社)の専属モデルを開始。現在は「sweet」(宝島社)の看板モデルを務めている彼女のファン層は、主に「カワイイ」が好きな女性たちだろう。女優や歌手に転向した卒業メンバーは多いが、小嶋陽菜はほぼモデル1本。出演CMも、資生堂やピーチ・ジョンなど、女性消費者をターゲットにしたものばかりだ。まさに“女の子の神様”を地で行っている。

 彼女の“女子ウケ”が爆発したのは、その肉感によるところも大きかった。痩せすぎているモデルが多い中で、ぽっちゃりグラマラスな小嶋陽菜は“愛されマシュマロボディ”と崇められ、過度なワークアウトやダイエット信仰から解き放たれた女性も少なくないことだろう。

 テレビドラマや映画の主演を張る女優、アリーナツアーが完売する歌手……多くのAKB卒業生たちがそうした夢を持ち羽ばたいていったが、今のところ、アイドルからの完璧な転身を果たし磐石の地位を築いているのは小嶋陽菜だけではないだろうか。その証拠に、初の熱愛報道があっても、バッシングではなく祝福という反応がSNSでは多く見られた。

 4月に30歳の誕生日を迎えた小嶋陽菜だが、30代でも40代になっても、歳相応の仕事が彼女には舞い込んでいくだろう。彼女は年齢に左右されない活躍の場を手にしている。すべて計算ずくで今の地位に収まったとは考えづらいが、アイドルグループを卒業しても一切影響を受けない仕事状況を構築していた彼女のスタッフは優秀なのだろう。ともあれ小嶋陽菜の仕事ぶりはアイドル卒業後のひとつのロールモデルである。

(犬咲マコト)

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