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舞台降板騒動の満島ひかり、新婚の宮崎あおいも 芸能プロ“独立・移籍トラブル”と、芸能界の落としどころ

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クドカン舞台降板騒動の満島ひかりから、V6・岡田准一と新婚ホヤホヤの宮崎あおいまで……芸能プロ独立・移籍トラブルと、芸能界の落としドコロの画像2

2018年7月に発売される、宮崎あおい主演『眩(くらら)〜北斎の娘〜』(NHKエンタープライズ)

ヒラタオフィスの芸能界的“落としドコロ”

 最近のプロダクション移籍ネタでもうひとつ気になったのは、「女性自身」(光文社)が報じた一件。ヒラタオフィスを出た宮崎あおい、多部未華子、松岡茉優の3大女優の、“新会社”への移籍の件でしょうか。真相はわかりませんが、これ、実は非常にシンプルなお家騒動に近いものなんじゃないかと。3女優は、2018年3月にヒラタオフィスの社長に新しく就任した人物のことを、あまり信頼していなかったと聞きますし。

 何がきっかけになったのかはわかりませんが、あるタイミングで彼女たちから「独立したい」と言われてしまった。そこで次善の策として、信頼できるマネージャーが“関連会社”を立ち上げ、そちらに“移籍”するという形にしてとりあえず収めた、という話なのではないかと。これも芸能界ではよくある話で、マネージャーとタレントの相性が合わないと、しばしばこういうことが起こります。

 移籍先となる「ヒラタインターナショナル」は、宮崎あおいをずっと担当していた女性マネージャーを中心にした会社で、彼女は多部未華子からも厚い信頼を得ていた人格者。ずいぶん前から2人は、この女性マネージャーじゃないとなかなかコントロールできないという噂話は漏れ伝わってきていました。

 で、松岡茉優も、人徳のない新社長の下にいるよりは……と考えたのかも。でも、まったく別の会社を立ち上げるのではなく、当事者同士が落としドコロを探り、一応対外的には「関連会社」というところに着地させたあたり、実に芸能界的なものを感じますな。

 古くは、キャンディーズのマネージャーだった大里洋吉が渡辺プロダクションから独立して設立したアミューズ、それから今回の例に近い形としては、ホリプロの敏腕マネージャーだった小野田丈士が社内独立的な形で立ち上げたホリエージェンシーがありますね。アミューズはいまや上場企業となり、サザンオールスターズや福山雅治といった人気ミュージシャンを生み出すほどの大手プロダクションとなり、ホリエージェンシーも向井理や波瑠といった連ドラ主役級のタレントを生み出すまでに成長しています。いつの時代も、優秀なマネージャーのもとには優れたタレントが集まるということですね。う~む、ぼくも頑張ろう!

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