残念なボーナスの使い方3タイプ。ボーナスの魔法にかかりやすい人は要注意!

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ボーナス有りでも残念な3タイプの人々

 ボーナスが支給される方の中には、ファイナンシャルプランナーとして残念に感じる3つのタイプがあります。

ボーナス補てんタイプ

 過去の支払いに回る、または、生活の補てんに回るタイプです。

 クレジットのショッピング・キャッシングの返済、カードローンの返済、その他未払いのものなど過去の支出に回っている場合は、今回全て返済してクリーンになって、冬のボーナスを迎えるようにしましょう。

 それが既に難しいなら家計としては崖っぷちです。大きな収入で大逆転する見込みがないなら、人生を大幅に見直す必要があるでしょう。

・ボーナス無計画浪費タイプ

 何となく欲しくなったものをいろいろ買って気が付いたら無くなっているタイプです。

 お金は使ってこそ意味があるので、買い物をするのは良いのですが、全てが無計画で、全てを浪費することが問題です。このタイプは、普段から無計画な浪費傾向が強いはずなので、おそらく貯蓄額が少ないと思います。

 今回から、ボーナスを浪費しないように「お金の色分け」を始めてほしいです。例えば、貯蓄(定期預金など引き出しづらいもの)に3割、資産運用(投資信託など)に1割、浪費(好きなように使う)に2割など、比率は自由に決めて良いので、事前に決めておきましょう。NGは「なんとなく」と「いつの間にか」です。

・ボーナス無関心放置タイプ

 ボーナスが振り込まれた口座に給料と混ざり合ってそのままになっているタイプです。

 せっかくのボーナスを自分や社会のために有効活用してみてはいかがでしょうか?

 仮に、ボーナスを受け取った日本中の全員がこのような行動をとったらどうなるでしょう? 誰も消費しないということは、その分だけ日本中の会社の売上金が減るということです。投資のお金もあまり入ってこなくなります。その結果、新しいものを作れない、給料を多く払えない、人を雇えないということに繋がります。つまり経済が循環しない、という現象が起こってしまうのです。

 このタイプの人は普段からあまりお金を使わず普通預金などの振込口座に放置している傾向があるので、それなりの貯蓄額になっているかもしれません。そんな方々には、できるだけ経済停滞の一員になってほしくないと思います。

 今回のボーナスから、経済を動かすグループに回ってみることも考えてみませんか? 例えば、消費というより少し浪費の要素のある支出、投資信託などの資産運用などの方法で、振り込まれた口座から違う世界に向かうよう、お金に旅をさせてほしいです。

自分の立ち位置に合った行動を

 ボーナスが少ない人や支給されない人にとって、金額データなどで自分の立ち位置を知ることは少々残酷に感じるかもしれません。

 でも、そこで、目を背けることは絶対に反対です。自分の立ち位置を、今後の行動指針を定める材料にしましょう。

 というのは、「ボーナス」という言葉はキラキラ輝く魔法のようなところがあります。モノの売り手側はそんなイメージにしっかり乗っかって、きめ細やかなボーナス商戦を仕掛けています。世の中には、消費・浪費ムードが漂います。

 せっかくボーナスを受け取った良い機会なので、買い物や旅行など、楽しくお金を使うことも有意義なことです。でも心配なのは、ボーナスが極めて少ない人や支給されない人の中に、ボーナスの魔法にかかりやすい人が大量にいることです。

 冷静に自分の立ち位置を見つめれば、この時期少しくらい浮かれても良いのか、魔法にかかっている場合ではないのかがわかるはずです。その結果によって、自分の行動指針を決めましょう。さて、あなたの立ち位置はどこですか?

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