『未解決の女』はなぜ大ヒットした? 1人勝ち状態になったテレ朝ドラマの戦略

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 テレビ朝日の今期のドラマは、内藤剛志(63)主演の『警視庁・捜査一課長 season3』や、井ノ原快彦(42)主演の『特捜9』も余裕をもって二桁視聴率を維持する好調ぶり。他局のドラマが2桁の壁に苦しむ中で圧倒的な強さを誇っている。

 刑事ドラマばかりで冒険していないようにも見えるが、テレビ朝日は深夜帯に今期最大の話題作となった『おっさんずラブ』や『家政夫のミタゾノ』を放送。視聴率をとる場所と、話題性を狙う場所をしっかり使い分けている印象だ。

 7月からは4期めの『刑事7人』、5期の『遺留捜査』と人気シリーズを継続するほか、綾野剛主演でリメイクする『ハゲタカ』、山田孝之と菅田将暉がダブル主演する『dele』、窪田正孝がヒモ男に扮する『ヒモメン』など意欲作が目白押し。果たして7月期のドラマでもテレビ朝日が独走するのか。動向に注目だ。

(ボンゾ)

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