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堀北真希の「女優復帰」説に煽られる<離婚フラグ><旦那が稼げなくて>の一般論

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 堀北真希(29)に女優復帰の噂が立っている。10月スタートのフジテレビ系月9ドラマで女優復帰する可能性について、一部スポーツ紙が報じた。堀北真希は20158月に俳優の山本耕史(41)と交際0日で電撃入籍、201612月に第一子を出産。そして昨年2月、14年間所属していた芸能事務所を退所。元々芸能界への執着が薄く、事務所との関係も良好でなかった堀北真希自身が、家庭に入ることを望み、芸能界を引退したといわれていた。

 ところがそんな堀北にフジテレビ系連ドラ月9のオファーが来ており、堀北と険悪だった旧所属事務所も堀北の復帰を歓迎しているという。なんでも旧所属事務所では現在、稼ぎ頭・桐谷美玲(28)が女優業をやりたがらないうえに三浦翔平(30)と結婚秒読みのため売上減少が見込まれており、堀北の復帰は願ってもない話だ、と。<早ければ10月期の月9で復帰>との情報が流れ、家族ぐるみの交流がある今井美樹・布袋寅泰夫妻も堀北をバックアップするつもりで、そもそも堀北真希自身<いずれ芸能界に戻るつもりだったから>退所時のコメントにも「引退」と書かなかったのだ、と指摘する声も紹介されていた。

 しかしフジテレビ系の10月クールの月曜9時ドラマは、織田裕二(50)と鈴木保奈美(51)が『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)以来27年ぶりの再共演で、アメリカの人気弁護士ドラマ『SUITS』のリメイクを放送するとの週刊誌報道もあり、堀北の「早ければ10月期に復帰」もアテにならない。

 昨年2月の事務所退所の際に堀北真希が出したコメントを振り返ると、確かにそこに“引退”という言葉自体はない。<これまでやってきたお仕事から離れることを決意しました。現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思います>とあり、仕事から離れることは確かだが、二度と女優業をしないとも言ってはいない。

 ただ、堀北真希が「ピンチ」だという旧所属事務所の都合などで一肌脱ぐとはとても思えない。もし仮に女優の仕事を再開するとしたら、それは彼女自身の意思に基づき、夫など家族も納得したうえのことだと考えたほうがしっくりくる。

「こんな僕をもらってくれたんだから言うこと聞こう」

 長年人気女優として活躍していた堀北真希の復帰情報が反響を呼ぶのは当然なのだろうが、それにしても堀北真希女優復帰“か”というネット記事に寄せられたYahoo!コメント(613日時点で650件以上)は、情報の真偽が不確かであるにもかかわらず断定的なものが多く、そのうえ抑圧的だ。「2歳じゃ全然子育て落ち着いてないし」「これからイヤイヤ期で大変でしょ」「一番面倒見なきゃいけない時期でしょうが」「子育て落ち着くっていうのは、子供が成人して使う言葉」といったコメントが並びんでいる。きっぱり引退して家庭に専念すると思われていた堀北真希の復帰を「残念」「価値が下がる」「イメージダウン」と評するコメントも見受けられる。また、Yahoo!コメントではないが、<旦那が稼げなくて、我慢できなくなったんじゃ><山本主夫になりそう>と、堀北真希の復帰は山本耕史のダメ夫ぶりをあげつらったり、<離婚の布石><離婚フラグ>と見るネットユーザーもいる。

 堀北の動向とは別だが、612日発売の「週刊女性」2018626日号(主婦と生活社)もまた、夫婦のプライベートについて暗雲の気配を感じ取っているとの記事を掲載。「山本耕史育児は妻任せ!? パチンコ&飲み歩き&カップ麺生活」という記事なのだが、堀北真希は憧れの山口百恵と同じように<愛する夫を裏から支える妻となった>が、山本耕史は飲食店街のパチンコ店や居酒屋、バーでしょっちゅう目撃されており、<毎回毎回カバンのなかにカップラーメンが入ってるんですよね(笑)>とインスタント食品を頻繁に食べていることをもって、<子育ては妻に任せっきりということなのだろうか>と推察。取材を受けた山本の母は、<たしかに以前はそのパチンコ店は行っていましたし、よく飲んでました。でも結婚してからは全然。子育ても大好きでよくやってます>と話しているが、<母に見せる姿は、妻にも見せている姿なのだろうか>と締められている。

 出産によって仕事をセーブした女優が、仕事を再開するとき、必ずつきまとうのが「離婚を考えているのか」という話題。つまり、夫の収入だけで生計は成り立つのに、幼い子を抱えながらも妻が働こうということは、離婚を検討しているがゆえの自立なのではないかということだ。「週刊女性」の記事は、堀北真希の復帰説を補強する。

 しかし馴れ初めの経緯もあって変わり者同士の結婚とも言われた山本耕史・堀北真希夫妻、そう簡単に一般論に当てはまるものだろうか。彼らは彼らで、自分たちにとって心地よい関係性を築いているのではないか。

 山本耕史が家庭を顧みない等の、夫婦仲を危惧するような報道は2017年にもあったが、その一方で、山本本人は醜聞を一蹴するような発言が多い。たとえば昨年5月に山本耕史が親友の香取慎吾(41)の番組『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)にゲスト出演した際には、香取が山本の子煩悩ぶりを明かしていた。

 今年4月にも、山本耕史はVOLVOのポップアップストア記者発表会の場で家庭の話をしている。<僕が主導権握っても大したことなさそうですし、男なんて夢ばっか語っているだけ。女性のほうが現実で、女性に任せておいたほうがいい><「こんな僕をもらってくれたんだから言うこと聞こう」って。そんな自分も悪くないと思っている>といったもので、少なくとも、山本は堀北に対して不満を持ってはいないのではないか。子育てを含め家庭内の仕事の主導権を妻が握り、夫がそれに従うという在り方も、夫婦のバランスがそれでとれるのならいいだろう。

中崎亜衣

1987年生まれの未婚シングルマザー。お金はないけどしがらみもないのをいいことに、自由にゆる~く娘と暮らしている。90年代りぼん、邦画、小説、古着、カフェが好き。

@pinkmooncandy

バナナ&ストロベリー

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