NEWS小山慶一郎「活動自粛」で済まない一気飲み強要の常習ぶり

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NEWS「Touch / ヒカリノシズク」

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 ジャニーズのアイドルグループ・NEWSに激震が走っている。5月からネット上に出回っていた小山慶一郎(34)と加藤シゲアキ(30)の参加する飲み会の音源について「週刊文春」(文藝春秋)が記事化し、小山は活動自粛となった。未成年の含まれた飲み会をしていたことについては「年齢を偽られていた」と弁明したが、小山が飲酒を煽るイッキコールを繰り返していたことをジャニーズ事務所やテレビ局が重く見た形だ。活動自粛とはいえ歌番組の出演や8月のコンサート予定などもあり、早期復帰が予定されていたようだが、そう簡単にはいかなそうである。「週刊文春」は6月14日の発売号でも今度はNEWSの手越祐也(30)の“未成年飲酒”問題を報じるとともに、小山の過去の未成年飲酒強要についても詳細に伝えているのである。

 同誌は、小山慶一郎に飲酒を勧められ、肉体関係を持ったという当時未成年の女性たちの証言を複数掲載。芸能事務所社長の紹介により六本木のうどん屋で小山と会ったという当時19歳の女性は、出版社の幹部らとともに小山の自宅へ行き、「飲みなよ」と酒を勧められたという。

 別の女性は18歳の時に同じ芸能事務所社長に「小山と飲んでるからおいで」と誘われて深夜に六本木のサパーヘ行ったそうだが、その証言が生々しい。それによると、小山は女性が18歳と聞いて帰宅を促すどころか「俺と一回り違うじゃん!」と反応したのだという。提供された酒は「午後ティーハイ(焼酎の午後の紅茶割り)縛り」で、小山のコールにより一斉に強制一気飲み。酒を飲もうとしない女性には、小山は「お酒を飲まない子は帰って」と冷たかったそうだ。しかしその場に集うのはジャニーズファンの若い女性ばかり。酔って吐くほど気分が悪くても従順に小山のコールに従い飲んでいたそうである。

 小山はもちろんのこと、芸能事務所社長や出版社幹部といった登場人物の誰もが、未成年の深夜徘徊や飲酒を推奨している。彼らの責任も追及されてしかるべきだ。小山に至ってはやはり、命の危険がある一気飲みを平然と強要しており、これまで救急搬送などの非常事態が起こらず表面化しなかったことが奇跡といえるほど。ただこうした飲み会が現在に至るまで頻繁に行われていたとすれば、第二、第三の音源が流出するのも時間の問題だろう。

 小山の活動自粛期間がいつまでであるかジャニーズ事務所は明言しておらず、レギュラー出演する報道番組『news every.』(日本テレビ系)も降板の予定とはされていない。しかし大人としてあまりに無責任かつ危険なプライベート事情は、キャスターとしての復帰を阻むに十分だろう。

 小山は流出音源の飲み会について「女性は20歳だと聞いていた」と釈明しているが、未成年であるにもかかわらずアイドルである自分に近づこうとした女子たちが悪いのであって、自分は悪くないというスタンスを貫くのだろうか。活動自粛を報告した『news every.』ではファンに向けての謝罪や反省も口にしておらず、ファンは失望を強めている。

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