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市川海老蔵の娘・麗禾ちゃんの“ママ代わり”を美談にする気持ち悪さ

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 「週刊女性」の記事には「家事などは麻央さんのお母さん、舞台や歌舞伎関連のことは海老蔵さんの母の希実子さんや海老蔵さんの妹のぼたんさんと、役割分担をしています」との梨園関係者のコメントも掲載されている。そう、実際には海老蔵一家には麗禾ちゃんの祖母や叔母がいる。もちろんお手伝いさんだっているだろう。母方にも祖母や叔母(小林麻耶)もいるではないか。海老蔵一家をフォローする大人はたくさんいる。なにも麗禾ちゃんが<ママ代わり>をする必要なんてどこにもないのだ。

 最後になるが、同誌の中で海老蔵が夜遊びを一切やめ、家庭ひとすじのマイホームパパになっていることをことさらに称賛するのも「なんだかな……」という思いがぬぐえない。だって、これがもし女親だったら絶対こんなふうには書かれないはずだから。シングルマザーが飲み会を控え家で待つ子どものためにまっすぐ帰宅することを、どこの誰が「素晴らしい!」と称賛してくれるだろう。海老蔵と同じことをシングルマザーがしたところで「当然だ」「母なんだから当たり前」と言われてしまうに違いない。この日本の風潮、言葉にすると「なんだかな……」としかいいようがないぐらいやるせなさを感じてしまうのは筆者だけであろうか。

(エリザベス松本)

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