草刈正雄一家の活躍、“紅蘭じゃない方”の娘・草刈麻有も

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草刈麻有 Instagramより

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 6月24日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に、草刈正雄(65)の娘・草刈麻有(25)が出演する。草刈正雄の娘といえば強烈なキャラクターで注目を集める長女・紅蘭(28)がとにかく有名だが、麻有も10年前から女優として活動している。

 バラエティを席巻した紅蘭のインパクトは非常に強いが、紅蘭が個人事務所を自ら経営して広くビジネスもしているのに対して、草刈麻有は老舗の大手芸能事務所・尾木プロダクションに所属する正統派女優だ。6月30日公開の映画『明日にかける橋 1989年の想い出』では、主人公の後輩・アヤカ役を演じている。その他にも、今年はドラマ『相棒 season16』(テレビ朝日系)の第10話や、『幕末グルメ ブシメシ! 2』(NHK)といった作品に参加。世間のイメージは姉の紅蘭と真逆で、しっかり者の“清純派女優”といったところだろう。

 姉の紅蘭が、『週刊新潮』(新潮社)に“仮病で『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』(テレビ東京系)をドタキャンした”と報じられた際には、妹の草刈麻有は舞台の製作発表会見で「この度はご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。いくら病気とはいえ私たちはプロ。体調管理には十分に気をつけるべきでした」とコメントした。姉に代わって謝罪すると同時に、“仮病疑惑”の部分はしっかりと否定。紅蘭自身もこの件については「仮病ではない」と反論している。

 また、草刈麻有の家族思いは有名。舞台『横浜グラフィティ -アゲイン-』制作発表会見で、将来の夢は“父親の映画を作る”ことだと告白していた。彼女はその夢を父親に直接伝えており、草刈正雄は嬉しさから涙を流していたそうだ。

 草刈正雄といえばベテラン俳優であると同時に、バラエティ番組でイモトアヤコの応援をしたことでも人気が沸騰。昨年5月に初の写真集「草刈正雄 FIRST PHOTO BOOK」をリリースして話題になった。還暦越えながらそのダンディーな魅力がつまった写真集はまさかの大ヒットを記録、Amazonの“タレント本”ギフトランキングでは、最高1位を獲得した。共有せずにいられない大人の魅力があるのである。

 ちなみに紅蘭は、前述の「ドタキャン報道」以前にも週刊誌に彼氏の逮捕歴などネガティブな報道が躍ったが、それが彼女の仕事に悪影響を及ぼしたかといえばそうでもない。バラエティー番組でも相変わらず自由にやっている様子が見られ、個人事務所「株式会社BROSKY」ではジュエリー販売の展開をスタートしている。テレビ各局への「顔見せ期間」は終わり、これからは彼女のペースで活動していくのだろう。

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